キジムナー(共通語)

概要

じゃあキジムナーの話いたしますかねえ。お婆さんたちから聞いた話ですけどねえ、昔、お爺さんとお婆さんと、仲良く歳取って暮らしていましたって。そしたら、もう毎日お金が無いもんですからね、貧乏しているもんで、「今日何食べるかねえ。」とゆうくらいだったんですけどね、その側に大きい木が、ガジュマルの木があって、そして、その木には、キジムナーが住んでいたんですって。そしたから、もうあんまりお爺さんお婆さんが、食べるのないと言うから、このキジムナーが、「仲良くしましょう。」と言って来たんですって。友だちしようと来たら、「んん、いいよう。」と言ったら、そしたらね、キジムナーがですよ、「毎日僕と、お魚採りに海に行くけれどね、いいかねえ。」と言ったんですって。そしたら、「いいよう。」と言ったら、もうこのキジムナー夜中に毎日起こしに来たんです。そしたらもうお爺さんお婆さんは、夜中に起こすもんだから、初め嫌だったんですけどねえ、もう貧乏だから、お魚取って売るために、そのキジムナーと一緒に毎日、夜中から海に行って、お魚いっぱい採って来たんですって。そしたらまた夜が明けたら、お婆さんはいっぱいのお魚を売りに行ってですね、でだんだん暮らしも良くなって、もう食べるのも不自由しなくなったから、今度は、お爺さんお婆さんも、夜中にあんまり起こされるもんで、嫌になったんでしょうね、「ああもうこれはどうしたら友だちときれることができるだろう。」とお爺さん考えたすえ、キジムナーはね、おならが大変怖いというから、「じゃあね、今日お爺さん行こう。」と言ったらお爺さんは、「うん。」と言って、そしてキジムナーと一緒に、海に連れて行かれたですね。そのお爺ちゃんが海の上で、途中でですね、大きいおならをしたんですって。そして、したためにお爺さんは、海に放り出されて、そのまま溺れてしまったけど、それからこのキジムナーとそのまま別れてですね、もうキジムナーは、お爺さんの所に呼びに来なくなったというお話聞いたんですけどね。

再生時間:2:44

民話詳細DATA

レコード番号 47O416288
CD番号 47O41C334
決定題名 キジムナー(共通語)
話者がつけた題名
話者名 福地ハツ
話者名かな ふくじはつ
生年月日 19231128
性別
出身地 嘉手納町千原
記録日 19940916
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 嘉手納T37A08
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード キジムナー,貧乏,ガジュマル,魚採り,友だち,おなら
梗概(こうがい) じゃあキジムナーの話いたしますかねえ。お婆さんたちから聞いた話ですけどねえ、昔、お爺さんとお婆さんと、仲良く歳取って暮らしていましたって。そしたら、もう毎日お金が無いもんですからね、貧乏しているもんで、「今日何食べるかねえ。」とゆうくらいだったんですけどね、その側に大きい木が、ガジュマルの木があって、そして、その木には、キジムナーが住んでいたんですって。そしたから、もうあんまりお爺さんお婆さんが、食べるのないと言うから、このキジムナーが、「仲良くしましょう。」と言って来たんですって。友だちしようと来たら、「んん、いいよう。」と言ったら、そしたらね、キジムナーがですよ、「毎日僕と、お魚採りに海に行くけれどね、いいかねえ。」と言ったんですって。そしたら、「いいよう。」と言ったら、もうこのキジムナー夜中に毎日起こしに来たんです。そしたらもうお爺さんお婆さんは、夜中に起こすもんだから、初め嫌だったんですけどねえ、もう貧乏だから、お魚取って売るために、そのキジムナーと一緒に毎日、夜中から海に行って、お魚いっぱい採って来たんですって。そしたらまた夜が明けたら、お婆さんはいっぱいのお魚を売りに行ってですね、でだんだん暮らしも良くなって、もう食べるのも不自由しなくなったから、今度は、お爺さんお婆さんも、夜中にあんまり起こされるもんで、嫌になったんでしょうね、「ああもうこれはどうしたら友だちときれることができるだろう。」とお爺さん考えたすえ、キジムナーはね、おならが大変怖いというから、「じゃあね、今日お爺さん行こう。」と言ったらお爺さんは、「うん。」と言って、そしてキジムナーと一緒に、海に連れて行かれたですね。そのお爺ちゃんが海の上で、途中でですね、大きいおならをしたんですって。そして、したためにお爺さんは、海に放り出されて、そのまま溺れてしまったけど、それからこのキジムナーとそのまま別れてですね、もうキジムナーは、お爺さんの所に呼びに来なくなったというお話聞いたんですけどね。
全体の記録時間数 2:55
物語の時間数 2:44
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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