ヒル好きか(共通語)

概要

昔、ですね。牛や馬を買いに行くときにですね、お茶だけを出すわけにはいかんもんですから、要するにつまみですね。ニンニクのことをヒルといいますよね。そしたら、そのお客さんが来たもんで、お茶だけ、出してから、「貴方ヒルん、なみせーみ。」と。もてなす女のかたは、「ニンニクもあがること出来ますか。」と言ったら、この人は勘違いしてね、「あんた、昼も出来るのー。」と誘われてるような感じで、「ああ、それは、大変丈夫ですよ。」丈夫というのはその、食べる丈夫もあるし、また、好きな、丈夫もあるんですよねえ。そしてこの、奥さんがですね、台所の奥まってるほうの、クチャ小というの、あるんですよね。そこにニンニクを取りに行ったら、「ああ、ここにおいでという合図だなあ。」と思ってですね。牛買いに行った人がですね、奥さんに、ついていったという。そしたら瓶 を開けて、フィル要するに、ニンニクのこと、フィルというさあな。フィルを持ってきたら、男の人はもう顔をね真っ赤にして、「おお、こんなによく漬かっているか。」と、うまい具合にですね、ごまかして出てきたという話もあるわけさあなあ。

再生時間:2:07

民話詳細DATA

レコード番号 47O416238
CD番号 47O41C331
決定題名 ヒル好きか(共通語)
話者がつけた題名
話者名 花城康次郎
話者名かな はなしろこうじろう
生年月日 19210110
性別
出身地 嘉手納町野国
記録日 19940916
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 嘉手納T34A13
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 笑話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード お茶,ニンニク,ヒルん、なみせーみ,勘違い,クチャ小
梗概(こうがい) 昔、ですね。牛や馬を買いに行くときにですね、お茶だけを出すわけにはいかんもんですから、要するにつまみですね。ニンニクのことをヒルといいますよね。そしたら、そのお客さんが来たもんで、お茶だけ、出してから、「貴方ヒルん、なみせーみ。」と。もてなす女のかたは、「ニンニクもあがること出来ますか。」と言ったら、この人は勘違いしてね、「あんた、昼も出来るのー。」と誘われてるような感じで、「ああ、それは、大変丈夫ですよ。」丈夫というのはその、食べる丈夫もあるし、また、好きな、丈夫もあるんですよねえ。そしてこの、奥さんがですね、台所の奥まってるほうの、クチャ小というの、あるんですよね。そこにニンニクを取りに行ったら、「ああ、ここにおいでという合図だなあ。」と思ってですね。牛買いに行った人がですね、奥さんに、ついていったという。そしたら瓶 を開けて、フィル要するに、ニンニクのこと、フィルというさあな。フィルを持ってきたら、男の人はもう顔をね真っ赤にして、「おお、こんなによく漬かっているか。」と、うまい具合にですね、ごまかして出てきたという話もあるわけさあなあ。
全体の記録時間数 2:12
物語の時間数 2:07
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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