赤犬子は読谷の楚辺の人であった。馬のしっぽの毛とカンカラでカンカラ三味線を作って、歌を作り、村々に広めて歩いた。ある人の娘が犬とあれして子どもができた。娘の親は怒って娘を破門した。それでもすぐに家に帰って来ると、両親は思っていたが、娘は帰らず、親は心配して、居場所を探し当てた。娘はガマの中にいて、そのガマには犬がいた。犬は神様のようで、親達は、娘が身ごもったことを許した。娘の子供が満産祝いの日、知らない美男子が来て、自分の子供だと言った。親は人間の子だったのかと大変喜んだが、一時するとその男は消えてしまい、やはり相手は犬でその魂がやって来ていたのだ。その娘と犬の間の子どもが赤犬子である。
| レコード番号 | 47O416210 |
|---|---|
| CD番号 | 47O41C329 |
| 決定題名 | 赤犬子(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 知花包喜 |
| 話者名かな | ちばなほうき |
| 生年月日 | 19221031 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 嘉手納町野国 |
| 記録日 | 19940517 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 嘉手納T32A03 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 赤犬子,読谷の楚辺,三味線,犬,神様 |
| 梗概(こうがい) | 赤犬子は読谷の楚辺の人であった。馬のしっぽの毛とカンカラでカンカラ三味線を作って、歌を作り、村々に広めて歩いた。ある人の娘が犬とあれして子どもができた。娘の親は怒って娘を破門した。それでもすぐに家に帰って来ると、両親は思っていたが、娘は帰らず、親は心配して、居場所を探し当てた。娘はガマの中にいて、そのガマには犬がいた。犬は神様のようで、親達は、娘が身ごもったことを許した。娘の子供が満産祝いの日、知らない美男子が来て、自分の子供だと言った。親は人間の子だったのかと大変喜んだが、一時するとその男は消えてしまい、やはり相手は犬でその魂がやって来ていたのだ。その娘と犬の間の子どもが赤犬子である。 |
| 全体の記録時間数 | 3:56 |
| 物語の時間数 | 3:48 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | ○ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |