うちの親父は、ネーファーシベーだという話をしていたからね。シベーの生まれは、千原の饒波ぬシベーと言っとったから、根波か饒波だそうだ。で、すぐ子供達は、「芋取ってこい。」なんて言ってね、盗みをやったそうだ。これはもう石川探偵といって、有名な人が嘉手納におったんですよね。捕まえて、監獄入れてももう逃げ出してね、もう何回も捕まえては逃げ出し、石川探偵という人が、捕まえては監獄に放り込むんだが、また逃げてね、とうとう、もう「もう盗みはやらない。」と言って、久米島でもう真人間になるといってね、やっておったら、何かがなくなったということでね、「この人がそこにおると困る。」と言われてさ、島民が。わざと、その、「また北谷シベーがしたんじゃないか。」ということで、捕まえさせるが、また、「沖縄本島にも、帰るから、島また村は何もなくならない。」と言って、本当は北谷シベーはその盗みはやってない、真面目になっているのにね、他の人が盗んでやったらね、「シベーがやったんじゃないか。」とぅ。『どうせ泥棒は泥棒だ』というようなあれで。そして、結局警察に密告して、捕まって、「もう俺は盗みを働いたからどうしようもない。」と言って、また元のもくあみになって、その盗みを続けたという話もあるみたいね。
| レコード番号 | 47O416205 |
|---|---|
| CD番号 | 47O41C329 |
| 決定題名 | 北谷シベー(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 津嘉山正弘 |
| 話者名かな | つかやませいこう |
| 生年月日 | 19260425 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 嘉手納町野国 |
| 記録日 | 19940919 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 嘉手納T31A08 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | かでなの民話P211 |
| キーワード | ネーファーシベー,千原の饒波ぬシベー,石川探偵 |
| 梗概(こうがい) | うちの親父は、ネーファーシベーだという話をしていたからね。シベーの生まれは、千原の饒波ぬシベーと言っとったから、根波か饒波だそうだ。で、すぐ子供達は、「芋取ってこい。」なんて言ってね、盗みをやったそうだ。これはもう石川探偵といって、有名な人が嘉手納におったんですよね。捕まえて、監獄入れてももう逃げ出してね、もう何回も捕まえては逃げ出し、石川探偵という人が、捕まえては監獄に放り込むんだが、また逃げてね、とうとう、もう「もう盗みはやらない。」と言って、久米島でもう真人間になるといってね、やっておったら、何かがなくなったということでね、「この人がそこにおると困る。」と言われてさ、島民が。わざと、その、「また北谷シベーがしたんじゃないか。」ということで、捕まえさせるが、また、「沖縄本島にも、帰るから、島また村は何もなくならない。」と言って、本当は北谷シベーはその盗みはやってない、真面目になっているのにね、他の人が盗んでやったらね、「シベーがやったんじゃないか。」とぅ。『どうせ泥棒は泥棒だ』というようなあれで。そして、結局警察に密告して、捕まって、「もう俺は盗みを働いたからどうしようもない。」と言って、また元のもくあみになって、その盗みを続けたという話もあるみたいね。 |
| 全体の記録時間数 | 2:28 |
| 物語の時間数 | 2:28 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | ○ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |