モーイは昼は遊んでばかりいて、全く勉強していなかったのだが、頭は良かった。それは、人目につかないところで夜勉強していたからだった。ある日、薩摩から、「山を持ってこい。」「雄鳥の卵を持ってこい。」と言われた。父親は困ったのだが、モーイが「行かせてくれ。」と言ったので、薩摩へ行かせた。モーイは、役人に「山をはこぶ船を出してほしい。」と言ったが、できないということだった。また、「父親は妊娠している。」と報告し、役人が「男が妊娠するか。」と言ったところ、「じゃあ雄鳥が卵を産むか。」とモーイは反論した。次に、「灰縄を持ってこい。」と言われ、モーイは縄を燃やして、それを見せた。それで、薩摩側は「まいった。」ということで、モーイの言うことを何でも聞くと言った。モーイは、「一度、殿様の席に座りたい。」と言って座らせてもらい、琉球関係の書類を全て処分した。
| レコード番号 | 47O416197 |
|---|---|
| CD番号 | 47O41C328 |
| 決定題名 | モーイ親方 夜勉強 難題 一日殿様(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 新垣ツル |
| 話者名かな | あらかきつる |
| 生年月日 | 19201119 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 嘉手納町東 |
| 記録日 | 19940919 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 嘉手納T30B08 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 笑話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | モーイ,勉強,薩摩,山,雄鳥の卵,父親,船,父親は妊娠,灰縄,殿様の席 |
| 梗概(こうがい) | モーイは昼は遊んでばかりいて、全く勉強していなかったのだが、頭は良かった。それは、人目につかないところで夜勉強していたからだった。ある日、薩摩から、「山を持ってこい。」「雄鳥の卵を持ってこい。」と言われた。父親は困ったのだが、モーイが「行かせてくれ。」と言ったので、薩摩へ行かせた。モーイは、役人に「山をはこぶ船を出してほしい。」と言ったが、できないということだった。また、「父親は妊娠している。」と報告し、役人が「男が妊娠するか。」と言ったところ、「じゃあ雄鳥が卵を産むか。」とモーイは反論した。次に、「灰縄を持ってこい。」と言われ、モーイは縄を燃やして、それを見せた。それで、薩摩側は「まいった。」ということで、モーイの言うことを何でも聞くと言った。モーイは、「一度、殿様の席に座りたい。」と言って座らせてもらい、琉球関係の書類を全て処分した。 |
| 全体の記録時間数 | 7:02 |
| 物語の時間数 | 6:45 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | ○ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |