喜屋武ミー小(共通語)

概要

こっちに筋肉肉は、こんなに出よった。うちらちも、もんでやりよったけどな。学校時代一応昔は、今の高校は三年までだけど、うちらの高校言うたら高校じゃない、この中学いうたら、二年しかなかったから、二年の場合その人や、やっとできて、本当の武士だったよ。弱い者はいじめないよ。こっちの屋良から、嫁さんを貰って、比謝橋におったものよ。その人は、手なんか、見てやっぱしこの恰好悪い。またこの人間は、教えてあんまり上達する見込みはない、喧嘩をする。また嘘をつくという人には、手を教えん。本当に正直で真面目な人だった。高さは、五尺ないぐらい、うちらも手を習いに行きよったけど、それは何故行きよったかと言えば、それが、長女が、本永キヨ、喜屋武と言って首里の名前。うるんどぅし、喜屋武という人は、やっぱし、いい所の生まれであると。百四十斤ある砂糖、二人で担ぎきらんものを、その砂糖を掛けて、馬車持ちだったよ。喜屋武ミー小という人は、「降りんか。」言うたら、「はい、降ります。」と言って捕まえて、こうしたらもう痛いもんだからその人、捕まえたら。捕まえたままどんどん歩くと、 「もう許して、喜屋武さん、もう悪いから。もうあんた捕まえんから許してくれ。」って、巡査が侘びしよったって。その当時は、そういう法律があるがね。

再生時間:2:20

民話詳細DATA

レコード番号 47O416186
CD番号 47O41C327
決定題名 喜屋武ミー小(共通語)
話者がつけた題名
話者名 新垣景清
話者名かな あらかきけいせい
生年月日 19061126
性別
出身地 嘉手納町東
記録日 19940919
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 嘉手納T30A04
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 武士,馬車持ち
梗概(こうがい) こっちに筋肉肉は、こんなに出よった。うちらちも、もんでやりよったけどな。学校時代一応昔は、今の高校は三年までだけど、うちらの高校言うたら高校じゃない、この中学いうたら、二年しかなかったから、二年の場合その人や、やっとできて、本当の武士だったよ。弱い者はいじめないよ。こっちの屋良から、嫁さんを貰って、比謝橋におったものよ。その人は、手なんか、見てやっぱしこの恰好悪い。またこの人間は、教えてあんまり上達する見込みはない、喧嘩をする。また嘘をつくという人には、手を教えん。本当に正直で真面目な人だった。高さは、五尺ないぐらい、うちらも手を習いに行きよったけど、それは何故行きよったかと言えば、それが、長女が、本永キヨ、喜屋武と言って首里の名前。うるんどぅし、喜屋武という人は、やっぱし、いい所の生まれであると。百四十斤ある砂糖、二人で担ぎきらんものを、その砂糖を掛けて、馬車持ちだったよ。喜屋武ミー小という人は、「降りんか。」言うたら、「はい、降ります。」と言って捕まえて、こうしたらもう痛いもんだからその人、捕まえたら。捕まえたままどんどん歩くと、 「もう許して、喜屋武さん、もう悪いから。もうあんた捕まえんから許してくれ。」って、巡査が侘びしよったって。その当時は、そういう法律があるがね。
全体の記録時間数 2:23
物語の時間数 2:20
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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