渡嘉敷ペーク 火鉢(共通語)

概要

また、北谷に来てる時にね、桑江に、新垣という友達がいたらしい。あの人は、「来なさい。」で、あの人は大変いい火鉢持っていたらしい。それでね、あんまり寒いもんだからね、サネジヨーカシテ、新垣暖めたらしいですよ。火が欲しがってよ、「分けてくれ、わしに譲ってくれんか。」と。「譲ってもいいよ。」と言ってね、そしたら、「いくらで譲ります。」「いやあ、友達だ、お金取らんでいいよ。」と言って、「その代わり、わしが来る時は、酒、魚出してね、接待してくれるように。」と言った。そんなで、友達は上等な火鉢持って帰ったらしいですよ。そしたら毎日行ってね、それが一月余り続いたらしいですよ。毎日行って、朝から御馳走も酒も飲んで。そうすると困ってよ、「これが来ていたら大変だ。」と言って、二、三日はと思ったけど、一ヶ月余っても毎日来るんだよね。そして、また返したらしいんだよね。

再生時間:1:07

民話詳細DATA

レコード番号 47O416129
CD番号 47O41C324
決定題名 渡嘉敷ペーク 火鉢(共通語)
話者がつけた題名
話者名 仲宗根朝勝
話者名かな なかそねあさかつ
生年月日 19200317
性別
出身地 嘉手納町久得
記録日 19940624
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 嘉手納T25A13
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 笑話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード ,火,酒
梗概(こうがい) また、北谷に来てる時にね、桑江に、新垣という友達がいたらしい。あの人は、「来なさい。」で、あの人は大変いい火鉢持っていたらしい。それでね、あんまり寒いもんだからね、サネジヨーカシテ、新垣暖めたらしいですよ。火が欲しがってよ、「分けてくれ、わしに譲ってくれんか。」と。「譲ってもいいよ。」と言ってね、そしたら、「いくらで譲ります。」「いやあ、友達だ、お金取らんでいいよ。」と言って、「その代わり、わしが来る時は、酒、魚出してね、接待してくれるように。」と言った。そんなで、友達は上等な火鉢持って帰ったらしいですよ。そしたら毎日行ってね、それが一月余り続いたらしいですよ。毎日行って、朝から御馳走も酒も飲んで。そうすると困ってよ、「これが来ていたら大変だ。」と言って、二、三日はと思ったけど、一ヶ月余っても毎日来るんだよね。そして、また返したらしいんだよね。
全体の記録時間数 1:07
物語の時間数 1:07
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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