渡嘉敷ペーク 借金証文(シマグチ混)

概要

大変貧乏人で、背は大きくて、六尺はあった。学問はなし、武士でもないのにね、貧乏で金儲けない。ただ、口だけでねいろんな人を騙すといっていたけどね。あんまり騙すというよりかね、お金を借りてね、「借用書書いてくれ。」と言ったらね、書きよったらしいよ。字もきれいに書くもんだからね、元金は、『利子はなく、元金は取りおよび候』とかいってね、渡したらしいですよ。そしたらね、金持ちに行って、「これでいいか。」と言ったらね、「上等やさ。」と言って。そして、カテーシネー、「これはなくてもいいよ。」と。で、借りてね、後から請求してね、それ持ち寄ったらね、借用書にはね、『元金は、利子はなく取りおよび候』と書いてあったって。「それでいいじゃない。」と言ったって。「いいと言って取ったじゃないか。」と言って払わなかったらしい。

再生時間:1:19

民話詳細DATA

レコード番号 47O416128
CD番号 47O41C324
決定題名 渡嘉敷ペーク 借金証文(シマグチ混)
話者がつけた題名
話者名 仲宗根朝勝
話者名かな なかそねあさかつ
生年月日 19200317
性別
出身地 嘉手納町久得
記録日 19940624
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 嘉手納T25A12
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 笑話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 大変貧乏人,借用書
梗概(こうがい) 大変貧乏人で、背は大きくて、六尺はあった。学問はなし、武士でもないのにね、貧乏で金儲けない。ただ、口だけでねいろんな人を騙すといっていたけどね。あんまり騙すというよりかね、お金を借りてね、「借用書書いてくれ。」と言ったらね、書きよったらしいよ。字もきれいに書くもんだからね、元金は、『利子はなく、元金は取りおよび候』とかいってね、渡したらしいですよ。そしたらね、金持ちに行って、「これでいいか。」と言ったらね、「上等やさ。」と言って。そして、カテーシネー、「これはなくてもいいよ。」と。で、借りてね、後から請求してね、それ持ち寄ったらね、借用書にはね、『元金は、利子はなく取りおよび候』と書いてあったって。「それでいいじゃない。」と言ったって。「いいと言って取ったじゃないか。」と言って払わなかったらしい。
全体の記録時間数 1:19
物語の時間数 1:19
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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