吉屋チルー(シマグチ混)

概要

吉屋チルーは、楚辺の人は、楚辺の出身だと言うしね、仲泊じゃなくて、山の辺りの人。はっきり分からないわけさ。那覇の海沿端、波の上の近くに、追いはぎ、フェーレーが出よったらしいですよ。それが、待ち伏せって、来る人何人か全部取るわけさ。多幸山のフェーレーみたいなさ。そこを通る時ね、吉屋チルーは、夜だったらしい。まあ、野グソ、うんこやったらしいですよ。そしてね、出てくる時には、「じっくゎんじすがや なみしたかちしるくる 吉屋うみちるや にむちはきてぃら」ってね、うんこして、おってからね、草で、かぶせて出たらしいんだ。フェーレーはね、それを聞いて、確かにここに宝を隠してあるって、温かい草つかんだらしいんだ。そういう話があります。カマキリが蝉をつかんでね、もう木の枝で泣かしてるのを見てね、「うるくのあささ こいんでぃあらん あまりくいしさん だちゅるんちゃだく」という、で、あまり恋しさから抱いてみたと吉屋が歌ったから、カマキリは、蝉許してあったというさ。

再生時間:1:47

民話詳細DATA

レコード番号 47O416122
CD番号 47O41C324
決定題名 吉屋チルー(シマグチ混)
話者がつけた題名
話者名 仲宗根朝勝
話者名かな なかそねあさかつ
生年月日 19200317
性別
出身地 嘉手納町久得
記録日 19940624
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 嘉手納T25A06
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 かでなの民話P187
キーワード 吉屋チルー,フェーレー,野グソ
梗概(こうがい) 吉屋チルーは、楚辺の人は、楚辺の出身だと言うしね、仲泊じゃなくて、山の辺りの人。はっきり分からないわけさ。那覇の海沿端、波の上の近くに、追いはぎ、フェーレーが出よったらしいですよ。それが、待ち伏せって、来る人何人か全部取るわけさ。多幸山のフェーレーみたいなさ。そこを通る時ね、吉屋チルーは、夜だったらしい。まあ、野グソ、うんこやったらしいですよ。そしてね、出てくる時には、「じっくゎんじすがや なみしたかちしるくる 吉屋うみちるや にむちはきてぃら」ってね、うんこして、おってからね、草で、かぶせて出たらしいんだ。フェーレーはね、それを聞いて、確かにここに宝を隠してあるって、温かい草つかんだらしいんだ。そういう話があります。カマキリが蝉をつかんでね、もう木の枝で泣かしてるのを見てね、「うるくのあささ こいんでぃあらん あまりくいしさん だちゅるんちゃだく」という、で、あまり恋しさから抱いてみたと吉屋が歌ったから、カマキリは、蝉許してあったというさ。
全体の記録時間数 1:47
物語の時間数 1:47
言語識別 混在
音源の質
テープ番号
予備項目1

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