鬼餅由来(共通語)

概要

鬼餅はですね、ただ話聞いただけですけど、女の子と男の子と兄弟二人。して、男の子は上の子で、女の子は下だったっていう話ですよ。それで、この男の子が、もうあんまりもうひどく余所からも見放されるくらいに暴力する子になって、この男の子は、もう家からは出て言えばもう山のほうに行って暮らしていたらしいですよ。だから、これもう親たちがはどうにもできない。この女の子が、この男の子はまた餅をとっても好きだったっから、妹が餅をたくさん作っていって、自分も一緒に食べるように作っていって。もうこの人は本当に、もう何でも食べる人だったっていう話だったんですよ。だから、これは全部この子が自分の物と、これにあげる物とは、分けて作って。して、この人にはいろんな石とかころとか金(かに)、釘の切れっ端なんか入れて、この餅を作って、もうこれをこの人にあげて、自分はまたおいしい餅を作って、「一緒に食べようねえ。」と言って一緒に食べて。今度は、この女の子が、こ崖の上に連れていったら、の男の子は、崖は後ろにして座らして、自分ももうこんなして、向かい合って座って。今度はもう終いには、女の子が全部真っ裸になって、下もそれ見せたそうですよ。だから、それ見てびっくりして、「これは何ねえ。」とかどぅ、「これは、もう鬼を食う物だよう。」と言いよったって。これはびっくりして、後ろに転んだら、崖の下に落ちて、それで、もう亡くなったという話を聞いてますけど

再生時間:3:48

民話詳細DATA

レコード番号 47O416097
CD番号 47O41C323
決定題名 鬼餅由来(共通語)
話者がつけた題名
話者名 山口スミ
話者名かな やまぐちすみ
生年月日 19200727
性別
出身地 嘉手納町久得
記録日 19950727
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 嘉手納T24A01
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 かでなの民話331
キーワード ,鬼餅,暴力,餅,崖
梗概(こうがい) 鬼餅はですね、ただ話聞いただけですけど、女の子と男の子と兄弟二人。して、男の子は上の子で、女の子は下だったっていう話ですよ。それで、この男の子が、もうあんまりもうひどく余所からも見放されるくらいに暴力する子になって、この男の子は、もう家からは出て言えばもう山のほうに行って暮らしていたらしいですよ。だから、これもう親たちがはどうにもできない。この女の子が、この男の子はまた餅をとっても好きだったっから、妹が餅をたくさん作っていって、自分も一緒に食べるように作っていって。もうこの人は本当に、もう何でも食べる人だったっていう話だったんですよ。だから、これは全部この子が自分の物と、これにあげる物とは、分けて作って。して、この人にはいろんな石とかころとか金(かに)、釘の切れっ端なんか入れて、この餅を作って、もうこれをこの人にあげて、自分はまたおいしい餅を作って、「一緒に食べようねえ。」と言って一緒に食べて。今度は、この女の子が、こ崖の上に連れていったら、の男の子は、崖は後ろにして座らして、自分ももうこんなして、向かい合って座って。今度はもう終いには、女の子が全部真っ裸になって、下もそれ見せたそうですよ。だから、それ見てびっくりして、「これは何ねえ。」とかどぅ、「これは、もう鬼を食う物だよう。」と言いよったって。これはびっくりして、後ろに転んだら、崖の下に落ちて、それで、もう亡くなったという話を聞いてますけど
全体の記録時間数 3:48
物語の時間数 3:48
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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