黄金の瓜種(共通語)

概要

久高島に美しい娘がいたが、王様に見初められて首里に行く。幸せに暮らしていたが、何か粗相して島に帰された。その時、娘はお腹に子供を宿していた。子供が成長して父親のことを聞くが、母親ははぐらかしていた。しかし、更に子供が大きくなると、父親の子を気にし出し、元気がなくなり、食事も取らなくなったので、母親はその子に、王の息子であることを告げた。そしてこれまで誰にも話したことのない、追い出された理由について、「おならの粗相をしたため」と話した。子供はいつか王に会いに行こうと決心した。ある日、浜辺を歩いていると、瓜が流れてきた。子供はその瓜を手土産に城に行ったが、門前払いされ、それでも何度も訪ねるうちに、一人の門番がその瓜を見て、王のもとへ通した。そして王は喜んだが、その瓜をどのようにして広めたらいいか分からず困っていると、子供が、「おならをしない女に播かせろ」と言う。王が「そんな女はいない」と言うと、「自分の母はそのことで追い出された」と言った。王が母親の名を尋ねると、「ウミチルと答えたので、王は自分の子と分かり、子供の母親も城に呼び戻し、幸せに暮らしたそうだ。

再生時間:9:20

民話詳細DATA

レコード番号 47O416033
CD番号 47O41C320
決定題名 黄金の瓜種(共通語)
話者がつけた題名
話者名 山内敏
話者名かな やまうちとし
生年月日 19180810
性別
出身地 嘉手納町国直
記録日 19940222
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 嘉手納T19B05
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 かでなの民話P324
キーワード おなら,瓜種,城,王様,王妃,王子
梗概(こうがい) 久高島に美しい娘がいたが、王様に見初められて首里に行く。幸せに暮らしていたが、何か粗相して島に帰された。その時、娘はお腹に子供を宿していた。子供が成長して父親のことを聞くが、母親ははぐらかしていた。しかし、更に子供が大きくなると、父親の子を気にし出し、元気がなくなり、食事も取らなくなったので、母親はその子に、王の息子であることを告げた。そしてこれまで誰にも話したことのない、追い出された理由について、「おならの粗相をしたため」と話した。子供はいつか王に会いに行こうと決心した。ある日、浜辺を歩いていると、瓜が流れてきた。子供はその瓜を手土産に城に行ったが、門前払いされ、それでも何度も訪ねるうちに、一人の門番がその瓜を見て、王のもとへ通した。そして王は喜んだが、その瓜をどのようにして広めたらいいか分からず困っていると、子供が、「おならをしない女に播かせろ」と言う。王が「そんな女はいない」と言うと、「自分の母はそのことで追い出された」と言った。王が母親の名を尋ねると、「ウミチルと答えたので、王は自分の子と分かり、子供の母親も城に呼び戻し、幸せに暮らしたそうだ。
全体の記録時間数 9:47
物語の時間数 9:20
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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