阿麻和利(共通語)

概要

何歳までか、普通の人間みたいに歩けないわけですよ。そしたらね、もう歩けないもんだから、洞穴みたいな所にね、連れて行って置いてしまうんだよ。そして、そこで出来るだけ歩かすようにということで、ものを与える時、家から持って行ってね、これのすぐ側に置くんじゃない、ちょっと離れた所に置いてね、出来るだけその歩行の練習とか、あるいは、「お前は自分でここまで来て飯を食うようにしなさい」とかね。そういうようなことで、もう結構そうゆういろんなものをやってる間に、一匹の蜘蛛が巣作るでしょ。これを見て、沖縄のこの投げる、魚なんか採る網ね、この人が最初に立案ってゆうのかなあ、そういう一つのあれをもたらしたというような。それで、この 阿麻和利はね、小さい時の一つのうっぷんばらしか何か知らんけれども、中城のね、中城は首里城の婿なんだよな。この阿麻和利が首里に行ってね、わざと婿のことをね、「あんたの婿は、首里城を近いうちに滅ぼすということで、いろんなことをやっとるんだよ」ということをね、そうでもない噂を立ててね、首里城の王から、中城を攻め落とさせるような、そうゆう、最終的にはが乗っ取ってやろうという、そういう野心的な人間じゃなかったかなあ。そういうような含みもあってよ、おもしろいそして、結局は首里城から、中城攻めた場合には、「親に弓引けない」ということで、その婿たちはみんな自害した。そういうことで、中城は一時滅びるわけ。アマンジャナーというんだけど、阿麻和利は屋良の出身だ。

再生時間:3:00

民話詳細DATA

レコード番号 47O235957
CD番号 47O23C317
決定題名 阿麻和利(共通語)
話者がつけた題名
話者名 花城康次郎
話者名かな はなしろこうじろう
生年月日 19310110
性別
出身地 嘉手納町字野国
記録日 19930829
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 嘉手納T16B07
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 かでなの民話P134
キーワード 洞穴,蜘蛛の巣,首里城,中城城
梗概(こうがい) 何歳までか、普通の人間みたいに歩けないわけですよ。そしたらね、もう歩けないもんだから、洞穴みたいな所にね、連れて行って置いてしまうんだよ。そして、そこで出来るだけ歩かすようにということで、ものを与える時、家から持って行ってね、これのすぐ側に置くんじゃない、ちょっと離れた所に置いてね、出来るだけその歩行の練習とか、あるいは、「お前は自分でここまで来て飯を食うようにしなさい」とかね。そういうようなことで、もう結構そうゆういろんなものをやってる間に、一匹の蜘蛛が巣作るでしょ。これを見て、沖縄のこの投げる、魚なんか採る網ね、この人が最初に立案ってゆうのかなあ、そういう一つのあれをもたらしたというような。それで、この 阿麻和利はね、小さい時の一つのうっぷんばらしか何か知らんけれども、中城のね、中城は首里城の婿なんだよな。この阿麻和利が首里に行ってね、わざと婿のことをね、「あんたの婿は、首里城を近いうちに滅ぼすということで、いろんなことをやっとるんだよ」ということをね、そうでもない噂を立ててね、首里城の王から、中城を攻め落とさせるような、そうゆう、最終的にはが乗っ取ってやろうという、そういう野心的な人間じゃなかったかなあ。そういうような含みもあってよ、おもしろいそして、結局は首里城から、中城攻めた場合には、「親に弓引けない」ということで、その婿たちはみんな自害した。そういうことで、中城は一時滅びるわけ。アマンジャナーというんだけど、阿麻和利は屋良の出身だ。
全体の記録時間数 3:05
物語の時間数 3:00
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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