首里から女の人がこのガマに逃げてきて、権現ができた。鹿児島の人がここを拝んだ時に短刀を忘れてしまった。次に沖縄に来るのは来年の9月なので、それまで守って欲しいと、船の中から普天間権現の神に祈った。1年後そこへ行くと、短刀はちゃんと残っていた。これは神様が、短刀を盗もうとするものが現れた時には、短刀を蛇に化けさせて守っていたのだ。また、メーナカザトの妻は男の子ができずに困っていたが、ガマの中の石にお願いしたら男の子が生まれた。その話を聞いた人がお願いしたら、その人にも男の子が生まれた。この子達は成人して戦争に行くが、2人とも戦争でも助かったという。戦争中、このガマに隠れていた人達も助かったそうだ。神が守ったからであろう。
| レコード番号 | 47O235735 |
|---|---|
| CD番号 | 47O23C306 |
| 決定題名 | 普天間権現(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 金城清子 |
| 話者名かな | きんじょうきよこ |
| 生年月日 | 19090609 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 宜野湾市普天間 |
| 記録日 | 19930828 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 嘉手納T07B12 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 首里,女,ガマ,短刀,普天間権現の神, |
| 梗概(こうがい) | 首里から女の人がこのガマに逃げてきて、権現ができた。鹿児島の人がここを拝んだ時に短刀を忘れてしまった。次に沖縄に来るのは来年の9月なので、それまで守って欲しいと、船の中から普天間権現の神に祈った。1年後そこへ行くと、短刀はちゃんと残っていた。これは神様が、短刀を盗もうとするものが現れた時には、短刀を蛇に化けさせて守っていたのだ。また、メーナカザトの妻は男の子ができずに困っていたが、ガマの中の石にお願いしたら男の子が生まれた。その話を聞いた人がお願いしたら、その人にも男の子が生まれた。この子達は成人して戦争に行くが、2人とも戦争でも助かったという。戦争中、このガマに隠れていた人達も助かったそうだ。神が守ったからであろう。 |
| 全体の記録時間数 | 7:00 |
| 物語の時間数 | 6:50 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ○ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |