昔、首里の金城に二人の兄妹が住んでいた。兄は鬼になって山に入り、村から豚とかヤギとかを取ってきて食っていた、うわさを聞いた妹は山へ行き、兄に「餅を作って食べさせるので、家へ帰ろう」と誘う。そして、普通の餅と鉄やガラスの入った餅の二種類を作って、兄を家のそばの崖の方に連れて行き、鉄の餅を食べさせる。兄は硬くて食べられない。妹に「あんたはよく食べられるんだね」と言うと、妹は「食べる口が違うんだよ」と言って、下半身をまくり上げて見せ、「ここは鬼を食う口」と言う。兄は驚いて崖から落ちてしまった。
| レコード番号 | 47O235654 |
|---|---|
| CD番号 | 47O23C302 |
| 決定題名 | 鬼餅由来(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 真壁朝詢 |
| 話者名かな | まかべちょうじゅん |
| 生年月日 | 19141010 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 嘉手納町字嘉手納 |
| 記録日 | 19930828 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 嘉手納T04A10 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 本格昔話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | かでなの民話P332 |
| キーワード | 首里の金城,二人の兄妹,兄は鬼,餅,崖の方に連れて行き、鉄の餅,下半身,鬼喰う口 |
| 梗概(こうがい) | 昔、首里の金城に二人の兄妹が住んでいた。兄は鬼になって山に入り、村から豚とかヤギとかを取ってきて食っていた、うわさを聞いた妹は山へ行き、兄に「餅を作って食べさせるので、家へ帰ろう」と誘う。そして、普通の餅と鉄やガラスの入った餅の二種類を作って、兄を家のそばの崖の方に連れて行き、鉄の餅を食べさせる。兄は硬くて食べられない。妹に「あんたはよく食べられるんだね」と言うと、妹は「食べる口が違うんだよ」と言って、下半身をまくり上げて見せ、「ここは鬼を食う口」と言う。兄は驚いて崖から落ちてしまった。 |
| 全体の記録時間数 | 2:46 |
| 物語の時間数 | 2:34 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |