伊良部町下地島の南の端に通り池がある。昔、海の近くに2軒の家が南と北にあった。後ろの家には父、母、実子1人、継子1人が住んでいた。母は少し継子を憎んでいた。ある日、父と子2人で長浜に遊びに行き、帰ってきたら津波で家がなくなっていた。母はこの機会に継子を殺そうと思う。池の側に継子を寝かせ、実子、母の順で寝ていた。母は眠るが、子2人は全然眠れなかった。子2人は場所を入れ替えてぐっすり眠った。母は起きると端の方の子を池に突き落とす。継子を実子と思いおぶって行った。継子が目覚め、「実子は?」と聞いたとき、母は実子でないことに気付き、池に行って実子を追って死ぬ。池には継子の寝る場所、実子の寝る場所がある。その通り池は赤い色をしている。
| レコード番号 | 47O234032 |
|---|---|
| CD番号 | 47O23C212 |
| 決定題名 | 継子の通り池(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 島袋奈美子 |
| 話者名かな | しまぶくろなみこ |
| 生年月日 | 19180715 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 伊良部 |
| 記録日 | 19970918 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 平良T156A06 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 継母,津波,通り池,身投げ |
| 梗概(こうがい) | 伊良部町下地島の南の端に通り池がある。昔、海の近くに2軒の家が南と北にあった。後ろの家には父、母、実子1人、継子1人が住んでいた。母は少し継子を憎んでいた。ある日、父と子2人で長浜に遊びに行き、帰ってきたら津波で家がなくなっていた。母はこの機会に継子を殺そうと思う。池の側に継子を寝かせ、実子、母の順で寝ていた。母は眠るが、子2人は全然眠れなかった。子2人は場所を入れ替えてぐっすり眠った。母は起きると端の方の子を池に突き落とす。継子を実子と思いおぶって行った。継子が目覚め、「実子は?」と聞いたとき、母は実子でないことに気付き、池に行って実子を追って死ぬ。池には継子の寝る場所、実子の寝る場所がある。その通り池は赤い色をしている。 |
| 全体の記録時間数 | 6:58 |
| 物語の時間数 | 6:54 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |