昔むかしの話。昔はかやぶきの家で、ある家におばあさんと親子が住んでいた。虎が里に降りてきて人を喰っていた時代で、ある日、雨が降り出しそうになった時に、母親が「雨が降りそうだから虎が来るかもしれない。虎が来たらどうしよう」と言うと、息子は「虎よりも雨漏りが怖いよ」と言った。その時、この家を襲うとしていた虎は、自分より怖い奴がいるんだと思い、逃げようとしたところを息子が虎の背に乗り、尾を切って虎を退治した。虎は山へ帰り、仲間たちに「自分たちよりも怖いものがあるから、里にはおりないでおこう」と言って、それからは虎はもう里には降りて来なくなった。
| レコード番号 | 47O233949 |
|---|---|
| CD番号 | 47O23C207 |
| 決定題名 | 古屋の漏り(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 新城マツ |
| 話者名かな | しんじょうまつ |
| 生年月日 | 19181020 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 平良市字東仲宗根 |
| 記録日 | 19970918 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 平良T149A06 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 本格昔話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 虎,雨漏り |
| 梗概(こうがい) | 昔むかしの話。昔はかやぶきの家で、ある家におばあさんと親子が住んでいた。虎が里に降りてきて人を喰っていた時代で、ある日、雨が降り出しそうになった時に、母親が「雨が降りそうだから虎が来るかもしれない。虎が来たらどうしよう」と言うと、息子は「虎よりも雨漏りが怖いよ」と言った。その時、この家を襲うとしていた虎は、自分より怖い奴がいるんだと思い、逃げようとしたところを息子が虎の背に乗り、尾を切って虎を退治した。虎は山へ帰り、仲間たちに「自分たちよりも怖いものがあるから、里にはおりないでおこう」と言って、それからは虎はもう里には降りて来なくなった。 |
| 全体の記録時間数 | 2:22 |
| 物語の時間数 | 2:17 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |