通り池の側に漁師が住んでいた。この漁師には妻と男の子が1人いたが、妻が死んでしまったので男で一つでこの子を5歳まで育てた。しかし漁師が新しい妻を迎えると、その妻にも子供が生まれた。ある日、継母は継子を殺そうと企み、子ども二人を連れ出して、継子を通り池の縁に、自分の子を安全な所に寝かせていた。しかし、弟のほうが兄に場所を交換してあげると言って、交換して寝ていた。そうとは知らず母親は自分の子供のほうを通り池に突き落として、継子を抱き連れて帰った。途中で事実を知った母親は、狂って自分も通り池に身を投げて死んでしまった。その後、そこには親子のサメが出てくるようになった。また、時々池の水も赤くなることがあるそうだ。
| レコード番号 | 47O233917 |
|---|---|
| CD番号 | 47O23C205 |
| 決定題名 | 継子の通り池(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 国仲豊子 |
| 話者名かな | くになかとよこ |
| 生年月日 | 19281201 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 平良市荷川取 |
| 記録日 | 19970918 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 平良T143B06 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 継子,通り池,身投げ,サメ, |
| 梗概(こうがい) | 通り池の側に漁師が住んでいた。この漁師には妻と男の子が1人いたが、妻が死んでしまったので男で一つでこの子を5歳まで育てた。しかし漁師が新しい妻を迎えると、その妻にも子供が生まれた。ある日、継母は継子を殺そうと企み、子ども二人を連れ出して、継子を通り池の縁に、自分の子を安全な所に寝かせていた。しかし、弟のほうが兄に場所を交換してあげると言って、交換して寝ていた。そうとは知らず母親は自分の子供のほうを通り池に突き落として、継子を抱き連れて帰った。途中で事実を知った母親は、狂って自分も通り池に身を投げて死んでしまった。その後、そこには親子のサメが出てくるようになった。また、時々池の水も赤くなることがあるそうだ。 |
| 全体の記録時間数 | 5:43 |
| 物語の時間数 | 5:40 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |