漲水御嶽の所に片目の蛇がいる。これは昔、きれいな娘がいて、そこに美男子が通うようになった。その娘は妊娠したが、男の正体が分からないので、隣の霊媒者に相談した。その人が言うには、男が寝ている間に神にブーを通した針を刺して、その後を追いなさいと言った。それでその通りにすると、漲水のガマ(洞窟)まで続いており、そのガマの中から声がした。それは針によって目をつぶされた蛇と他の者の声であった。その声によると、旧暦の3月3日に浜下りをした際、海水に餅をつけてから食べると体が清められる。というのを聞き、娘が実行すると、片目の小さな蛇がたくさん流れた。昔は妊娠中の女性は旧暦3月3日には外に出なかった。
| レコード番号 | 47O233784 |
|---|---|
| CD番号 | 47O23C193 |
| 決定題名 | 蛇婿入 漲水(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 波名城トヨ |
| 話者名かな | はなしろとよ |
| 生年月日 | 19240320 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 平良市西仲宗根 |
| 記録日 | 19970320 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 平良T120A02 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 漲水御嶽,蛇,霊媒者,針糸,浜下り, |
| 梗概(こうがい) | 漲水御嶽の所に片目の蛇がいる。これは昔、きれいな娘がいて、そこに美男子が通うようになった。その娘は妊娠したが、男の正体が分からないので、隣の霊媒者に相談した。その人が言うには、男が寝ている間に神にブーを通した針を刺して、その後を追いなさいと言った。それでその通りにすると、漲水のガマ(洞窟)まで続いており、そのガマの中から声がした。それは針によって目をつぶされた蛇と他の者の声であった。その声によると、旧暦の3月3日に浜下りをした際、海水に餅をつけてから食べると体が清められる。というのを聞き、娘が実行すると、片目の小さな蛇がたくさん流れた。昔は妊娠中の女性は旧暦3月3日には外に出なかった。 |
| 全体の記録時間数 | 5:08 |
| 物語の時間数 | 4:58 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |