多良間の話だが、ある畑の主が自分の畑を見て、これは明日頃刈り取ろうかと思って、次の日畑へ行ってみると、畑の作物がなくなっていた。それで主は泥棒が盗んだんだと思って、その晩は畑の番をして、見つけたら棒で叩いてやろうと待っていた。すると、何かがやって来たので掴まえた。それは人ではなく、四本足のものだった。それが言うには、神様はあんたの畑を豊作にしてやったのに礼もしてくれないから、と私を使いに出して、作物を取って来いと言われたんだということだった。それから畑の主は、豊作の時は神様に感謝するようになり、今の豊作祭になったということだ。これは本を読んで分かったことである。
| レコード番号 | 47O233781 |
|---|---|
| CD番号 | 47O23C193 |
| 決定題名 | 多良間の豊年祭由来(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 久高勝江 |
| 話者名かな | くだかかつえ |
| 生年月日 | 19080815 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 多良間村 |
| 記録日 | 19970320 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 平良T119A06 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 豊作,八月踊り,神様 |
| 梗概(こうがい) | 多良間の話だが、ある畑の主が自分の畑を見て、これは明日頃刈り取ろうかと思って、次の日畑へ行ってみると、畑の作物がなくなっていた。それで主は泥棒が盗んだんだと思って、その晩は畑の番をして、見つけたら棒で叩いてやろうと待っていた。すると、何かがやって来たので掴まえた。それは人ではなく、四本足のものだった。それが言うには、神様はあんたの畑を豊作にしてやったのに礼もしてくれないから、と私を使いに出して、作物を取って来いと言われたんだということだった。それから畑の主は、豊作の時は神様に感謝するようになり、今の豊作祭になったということだ。これは本を読んで分かったことである。 |
| 全体の記録時間数 | 8:37 |
| 物語の時間数 | 8:37 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |