通り池といって、池は二つあるけれど底では一つにつなっがている池がある。そこで昔、先妻の子供を憎んでいる女がいた。女は先妻の子供と自分の子供を遊びに連れて行って、先妻の子供を下側に、自分の子供を上側に寝かせた。それを不思議に思った後妻の子は、自分の母親の計略に気付き、二人の場所を交代した。それを知らない女は、池側にいる自分の子供を池に落とし、先妻の子を抱いて行こうとすると、「どうして弟は連れて来ないの」と子供が言った。間違って落としてしまったことに気付いた女は、池に飛び込んで、二度と戻ってこなかった。それ以来、この二人が死んだ日には、背中に子供を乗せたサメが、通り池を泳いでいるのが見られたという。
| レコード番号 | 47O233740 |
|---|---|
| CD番号 | 47O23C191 |
| 決定題名 | 継子の通り池(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 砂川克子 |
| 話者名かな | すながわかつこ |
| 生年月日 | 19271110 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 伊良部町佐良浜 |
| 記録日 | 19970320 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 平良T116A03 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 通り池,継子,サメ |
| 梗概(こうがい) | 通り池といって、池は二つあるけれど底では一つにつなっがている池がある。そこで昔、先妻の子供を憎んでいる女がいた。女は先妻の子供と自分の子供を遊びに連れて行って、先妻の子供を下側に、自分の子供を上側に寝かせた。それを不思議に思った後妻の子は、自分の母親の計略に気付き、二人の場所を交代した。それを知らない女は、池側にいる自分の子供を池に落とし、先妻の子を抱いて行こうとすると、「どうして弟は連れて来ないの」と子供が言った。間違って落としてしまったことに気付いた女は、池に飛び込んで、二度と戻ってこなかった。それ以来、この二人が死んだ日には、背中に子供を乗せたサメが、通り池を泳いでいるのが見られたという。 |
| 全体の記録時間数 | 2:40 |
| 物語の時間数 | 2:33 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |