昔、母親と娘がすんでいた。娘が深い眠りに落ちている時、美しい男が娘の側に眠っていた。娘は心当たりがないのにいつの間にか妊娠していた。母親はその男の姿を見ることは出来なかった。母親は娘に糸を長く繋いで頭の上に差すように言った。娘は母親の言う通りにした。糸をたどって行くと漲水の神社に続いていて中に蛇がいた。翌朝、男は娘の所に来て、宮古種を付けたと喜んだ。娘は悩んだ。そしたら神が来て、旧の3月3日に浜へ行き、波を7回汲んでその水を浴びるとお腹の中の子供が下りると言ったので、その日を待って神に言われたとおりにすると、蛇が下りたという。それから旧の3月3日の浜下りが始まった。好きな男の子どもを身ごもっている人は行かないという。
| レコード番号 | 47O233736 |
|---|---|
| CD番号 | 47O23C191 |
| 決定題名 | 蛇婿入 漲水(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 国仲豊子 |
| 話者名かな | くになかとよこ |
| 生年月日 | 19281201 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 平良市西辺 |
| 記録日 | 19970320 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 平良T115B04 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 蛇,針糸,漲水,旧の3月3日,浜下り |
| 梗概(こうがい) | 昔、母親と娘がすんでいた。娘が深い眠りに落ちている時、美しい男が娘の側に眠っていた。娘は心当たりがないのにいつの間にか妊娠していた。母親はその男の姿を見ることは出来なかった。母親は娘に糸を長く繋いで頭の上に差すように言った。娘は母親の言う通りにした。糸をたどって行くと漲水の神社に続いていて中に蛇がいた。翌朝、男は娘の所に来て、宮古種を付けたと喜んだ。娘は悩んだ。そしたら神が来て、旧の3月3日に浜へ行き、波を7回汲んでその水を浴びるとお腹の中の子供が下りると言ったので、その日を待って神に言われたとおりにすると、蛇が下りたという。それから旧の3月3日の浜下りが始まった。好きな男の子どもを身ごもっている人は行かないという。 |
| 全体の記録時間数 | 5:19 |
| 物語の時間数 | 5:17 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | 〇 |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |