仲宗根豊見親の母は炭焼太郎の娘だった。炭焼太郎には他に息子が3人いたが、人に「炭焼太郎の子」とバカにされるので、三月三日の女の子供には内緒で、父親を殺すことにした。父親に酒を飲ませて浅瀬に連れて行き、そこに寝かせてそのまま帰ってきた。炭焼太郎は目が見えなかったので、潮が満ちて来るのを手で感じてバシャバシャしていると、大きなフカがやって来て岸まで乗せて助けてくれた。そこへ、父親が帰ってこないことを心配した娘がやって来たので、「うちで一番大きい牛を連れて来い」と言った。そしてフカに牛の肉をやった。フカは最後に牛の頭をくわえて去って行った。それで仲宗根豊見親の門中はフカを食べないと言う。3人の息子達は父親を殺したと思って安心して漁に出た。そこで炭焼太郎は娘に、息子達の舟がどこまで行ったか見させて、遠くに点になった時、家の屋根の四方からカヤを引き抜いて術を掛けると、長男は白い竜巻、次男、三男は黒い竜巻に変身して空に飛んで行った。これが竜巻の始まりだという。
| レコード番号 | 47O233567 |
|---|---|
| CD番号 | 47O23C181 |
| 決定題名 | 炭焼太郎(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 砂川長吉 |
| 話者名かな | すながわちょうきち |
| 生年月日 | 19220225 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 平良市大浦 |
| 記録日 | 19960903 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 平良T79B04 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 本格昔話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 平良市北部の民話H8卒論P160 |
| キーワード | 炭焼太郎,息子,フカ,竜巻 |
| 梗概(こうがい) | 仲宗根豊見親の母は炭焼太郎の娘だった。炭焼太郎には他に息子が3人いたが、人に「炭焼太郎の子」とバカにされるので、三月三日の女の子供には内緒で、父親を殺すことにした。父親に酒を飲ませて浅瀬に連れて行き、そこに寝かせてそのまま帰ってきた。炭焼太郎は目が見えなかったので、潮が満ちて来るのを手で感じてバシャバシャしていると、大きなフカがやって来て岸まで乗せて助けてくれた。そこへ、父親が帰ってこないことを心配した娘がやって来たので、「うちで一番大きい牛を連れて来い」と言った。そしてフカに牛の肉をやった。フカは最後に牛の頭をくわえて去って行った。それで仲宗根豊見親の門中はフカを食べないと言う。3人の息子達は父親を殺したと思って安心して漁に出た。そこで炭焼太郎は娘に、息子達の舟がどこまで行ったか見させて、遠くに点になった時、家の屋根の四方からカヤを引き抜いて術を掛けると、長男は白い竜巻、次男、三男は黒い竜巻に変身して空に飛んで行った。これが竜巻の始まりだという。 |
| 全体の記録時間数 | 7:29 |
| 物語の時間数 | 7:29 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | 〇 |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |