海の側にある「通り池」という池に、継子(本妻の子)と自分の子を連れて行き、二人を寝かせている間に継母は海で潮干狩りをしていた。継母は本妻の子を池の側のギザギザした所に、自分の子をきれいな所に寝かせていた。二人の兄弟は仲だ良かったので、兄(実子)は弟(継子)がギザギザした所では眠れないだろうと思って、場所を交替した。それを知らなかった継母は、ギザギザした所に寝ている自分の子を池に突き落として殺してしまった。継子を抱いて家に帰り、自分の子でないことに気付き、びっくりして池に身を投げて死んだ。継母の実の子は崖に挟まれて血を流して死んだので、この子の命日になると池の水は赤くなったといわれる。継母が自殺した後、その池には母子のフカが現れたそうだ。
| レコード番号 | 47O233562 |
|---|---|
| CD番号 | 47O23C180 |
| 決定題名 | 継子の通り池(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 砂川長吉 |
| 話者名かな | すながわちょうきち |
| 生年月日 | 19220225 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 平良市大浦 |
| 記録日 | 19960903 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 平良T79A06 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 平良市北部の民話H8卒論P165 |
| キーワード | 通り池,継母,継子,崖,命日,赤い水 |
| 梗概(こうがい) | 海の側にある「通り池」という池に、継子(本妻の子)と自分の子を連れて行き、二人を寝かせている間に継母は海で潮干狩りをしていた。継母は本妻の子を池の側のギザギザした所に、自分の子をきれいな所に寝かせていた。二人の兄弟は仲だ良かったので、兄(実子)は弟(継子)がギザギザした所では眠れないだろうと思って、場所を交替した。それを知らなかった継母は、ギザギザした所に寝ている自分の子を池に突き落として殺してしまった。継子を抱いて家に帰り、自分の子でないことに気付き、びっくりして池に身を投げて死んだ。継母の実の子は崖に挟まれて血を流して死んだので、この子の命日になると池の水は赤くなったといわれる。継母が自殺した後、その池には母子のフカが現れたそうだ。 |
| 全体の記録時間数 | 2:52 |
| 物語の時間数 | 2:50 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | 〇 |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |