豊見親と猫(共通語)

概要

ある豊見親がとても猫をかわいがって飼っていた。その頃戦があって、この豊見親は向こう側にいる敵の豊見親が長い旗を持って戦の準備をしているのを見つけた。そして互いに合図ブラ(ホラ貝)を吹き鳴らし、戦を始めた。豊見親はミルルンミという所で、フンダクースという大きな石に足を置いてふんばり、力いっぱい弓を射っていた。すると自分が飼っている猫がやって来て、豊見親の足を噛んだ。男は頭の手ぬぐいで猫を縛ってでも戦おうとした。その時、的の弓が刺さってしまった。男は「ああ残念だ。あんなにかわいがっていたのに、猫は恩知らずだ。もう絶対に猫は飼わない」と言って、手を上げて死んだ。このことから暦には、猫は恩知らずということでのっていない。

再生時間:5:19

民話詳細DATA

レコード番号 47O233474
CD番号 47O23C174
決定題名 豊見親と猫(共通語)
話者がつけた題名
話者名 平良ヨシ
話者名かな たいらよし
生年月日 19300420
性別
出身地 平良市荷川取
記録日 19960904
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 平良T54A09
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 豊見親,フンダクース,猫,暦
梗概(こうがい) ある豊見親がとても猫をかわいがって飼っていた。その頃戦があって、この豊見親は向こう側にいる敵の豊見親が長い旗を持って戦の準備をしているのを見つけた。そして互いに合図ブラ(ホラ貝)を吹き鳴らし、戦を始めた。豊見親はミルルンミという所で、フンダクースという大きな石に足を置いてふんばり、力いっぱい弓を射っていた。すると自分が飼っている猫がやって来て、豊見親の足を噛んだ。男は頭の手ぬぐいで猫を縛ってでも戦おうとした。その時、的の弓が刺さってしまった。男は「ああ残念だ。あんなにかわいがっていたのに、猫は恩知らずだ。もう絶対に猫は飼わない」と言って、手を上げて死んだ。このことから暦には、猫は恩知らずということでのっていない。
全体の記録時間数 5:19
物語の時間数 5:19
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

トップに戻る

TOP