大昔、天の使いが水を二つ桶に入れて、人間界に担いできた。一つはスデ水、もう一つはしに水だった。使いは疲れて道に座って居眠りをしていた。その時、ヘビがスデ水に入って、その水を全部飲んでしまった。使いは起きると、人間に飲ませる水がなくなっていたので驚いた。そのままでは神に怒られる、と死に水を人間に飲ませたので、人間は死んでしまった。ヘビはスデ水を飲んだので脱皮をするようになった。使いは天に昇ると神に怒られ、月の真ん中で桶を二つ持って立っていなさい、と罰された。見るとそれはウサギに見える。
| レコード番号 | 47O233456 |
|---|---|
| CD番号 | 47O23C173 |
| 決定題名 | 月の生き水(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 国仲豊子 |
| 話者名かな | くになかとよこ |
| 生年月日 | 19281201 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 平良市西辺 |
| 記録日 | 19960904 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 平良T53A05 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 本格昔話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | スデ水,死に水,桶,月 |
| 梗概(こうがい) | 大昔、天の使いが水を二つ桶に入れて、人間界に担いできた。一つはスデ水、もう一つはしに水だった。使いは疲れて道に座って居眠りをしていた。その時、ヘビがスデ水に入って、その水を全部飲んでしまった。使いは起きると、人間に飲ませる水がなくなっていたので驚いた。そのままでは神に怒られる、と死に水を人間に飲ませたので、人間は死んでしまった。ヘビはスデ水を飲んだので脱皮をするようになった。使いは天に昇ると神に怒られ、月の真ん中で桶を二つ持って立っていなさい、と罰された。見るとそれはウサギに見える。 |
| 全体の記録時間数 | 3:23 |
| 物語の時間数 | 3:17 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | 〇 |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |