宝較べ(共通語)

概要

昔、仲間の里の南に子供のない大金持ちと子だくさんの貧乏人がいた。貧乏人は金持ちからお金や米をたくさん借りるので、金持ちは貧乏人を馬鹿にし罵っていた。そこで宝較べをすることになった。金持ちは俵を山積みにし、貧乏人は子ども達に遊戯や踊りなどをさせた。そのうち雨が降り、金持ちの宝は人々に踏まれ、流れてしまった。それで部落に人達は「子に勝る宝はない」と決めたので、貧乏人の勝ちになったが、金持ちは病気になって死んでしまった。貧乏人は葬式をしてやるが、バカにされていたのを恨んでいたので、金持ちが生まれ変わって来ないように柩のふたをして、四角に釘を打った。次の日、貧乏人の夢の中に金持ちが出てきて釘を打ってくれたことに礼を言った。それ以来、柩の四角に釘を打つようになった。

再生時間:8:10

民話詳細DATA

レコード番号 47O233437
CD番号 47O23C172
決定題名 宝較べ(共通語)
話者がつけた題名
話者名 垣花昌美
話者名かな かきのはなまさみ
生年月日 19110620
性別
出身地 平良市松原
記録日 19960905
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 平良T51B01
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 貧乏人,金持ち,宝較べ,柩,釘
梗概(こうがい) 昔、仲間の里の南に子供のない大金持ちと子だくさんの貧乏人がいた。貧乏人は金持ちからお金や米をたくさん借りるので、金持ちは貧乏人を馬鹿にし罵っていた。そこで宝較べをすることになった。金持ちは俵を山積みにし、貧乏人は子ども達に遊戯や踊りなどをさせた。そのうち雨が降り、金持ちの宝は人々に踏まれ、流れてしまった。それで部落に人達は「子に勝る宝はない」と決めたので、貧乏人の勝ちになったが、金持ちは病気になって死んでしまった。貧乏人は葬式をしてやるが、バカにされていたのを恨んでいたので、金持ちが生まれ変わって来ないように柩のふたをして、四角に釘を打った。次の日、貧乏人の夢の中に金持ちが出てきて釘を打ってくれたことに礼を言った。それ以来、柩の四角に釘を打つようになった。
全体の記録時間数 8:33
物語の時間数 8:10
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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