昔、伊良部のフギバラという部落から久貝に移り住んだ。そのため、昔は久貝のことをフギバラと呼んでいた。いつの間にか久貝になってしまった。神行事は久貝と松原の両方で協力して行なうことが多い。伊良部は余り豊かではなかったらしく、ノガー(野川)という川の水を求めてやって来て生活をしていた。公民館をはさんで久貝と松原は言葉が違うらしく、久貝は荒っぽい、松原はおっとりしていて、昔は平良市内の人々は久松の人のことを奴隷的に見ていた。松原には、パズミという屋号の家だといわれていて、道を基準として里ができた。道で囲まれた中心に、「ナカマ御嶽」というのがある。そこでは里の人が何でも祈願し、子供が生まれたら御嶽に因んで名前をつける。そして物事をする時は、成功するようにと報告するそうです。
| レコード番号 | 47O233429 |
|---|---|
| CD番号 | 47O23C171 |
| 決定題名 | 久松の始まり(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 垣花昌美 |
| 話者名かな | かきのはなまさみ |
| 生年月日 | 19110620 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 平良市松原 |
| 記録日 | 19960905 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 平良T51A01 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 久貝,松原,久松,野川,名付け |
| 梗概(こうがい) | 昔、伊良部のフギバラという部落から久貝に移り住んだ。そのため、昔は久貝のことをフギバラと呼んでいた。いつの間にか久貝になってしまった。神行事は久貝と松原の両方で協力して行なうことが多い。伊良部は余り豊かではなかったらしく、ノガー(野川)という川の水を求めてやって来て生活をしていた。公民館をはさんで久貝と松原は言葉が違うらしく、久貝は荒っぽい、松原はおっとりしていて、昔は平良市内の人々は久松の人のことを奴隷的に見ていた。松原には、パズミという屋号の家だといわれていて、道を基準として里ができた。道で囲まれた中心に、「ナカマ御嶽」というのがある。そこでは里の人が何でも祈願し、子供が生まれたら御嶽に因んで名前をつける。そして物事をする時は、成功するようにと報告するそうです。 |
| 全体の記録時間数 | 7:52 |
| 物語の時間数 | 7:45 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |