妻の仇討ち(共通語)

概要

独身の男と妻子のある男が友人だった。独身の男は友人の妻を自分のものにしようと、友人を漁に誘い、舟が潮の流れの速い所に来ると、友人を海に突き落として殺した。その男は帰って来ると友人の妻に、「あなたの夫は海に落ちて死んだ」と告げた。妻はすぐにこの男に自分の夫が殺されたことを悟った。やがて、その男に求婚されると、妻は、「それなりに祝い事をしなければならないので、酒やご馳走を用意する」と言い、その日になると用意したものを持ち、さらに自分と娘は、それぞれ釘と金槌を隠して持ち、夫を殺した男を大木のある所まで連れて行った。大木まで来ると、男にこの木は何人で抱えられるかと言い、二人では抱えられないなど、太いので三人で手をつないで大木を抱えていると、妻と娘は持って来た釘を金槌で打って、男の両手を大木に打ちつけ、男の首を切り落として仇を討った。

再生時間:5:33

民話詳細DATA

レコード番号 47O233380
CD番号 47O23C167
決定題名 妻の仇討ち(共通語)
話者がつけた題名
話者名 宮国徳太郎
話者名かな みやぐにとくたろう
生年月日 19180605
性別
出身地 平良市久貝
記録日 19960905
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 平良T45A02
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 漁,妻の仇討ち,木,釘
梗概(こうがい) 独身の男と妻子のある男が友人だった。独身の男は友人の妻を自分のものにしようと、友人を漁に誘い、舟が潮の流れの速い所に来ると、友人を海に突き落として殺した。その男は帰って来ると友人の妻に、「あなたの夫は海に落ちて死んだ」と告げた。妻はすぐにこの男に自分の夫が殺されたことを悟った。やがて、その男に求婚されると、妻は、「それなりに祝い事をしなければならないので、酒やご馳走を用意する」と言い、その日になると用意したものを持ち、さらに自分と娘は、それぞれ釘と金槌を隠して持ち、夫を殺した男を大木のある所まで連れて行った。大木まで来ると、男にこの木は何人で抱えられるかと言い、二人では抱えられないなど、太いので三人で手をつないで大木を抱えていると、妻と娘は持って来た釘を金槌で打って、男の両手を大木に打ちつけ、男の首を切り落として仇を討った。
全体の記録時間数 5:33
物語の時間数 5:33
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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