島尻のパーントゥ(共通語)

概要

旧暦の9月に2日間行なわれる行事。この行事はスマスサリーという厄払い(ニガイ)の後に行なう。スマスサリーは昔はバラザンというトゲが出た網で部落を囲むというものだった。これは悪者を入れないという意味があるという。現在は部落の入り口(3ヵ所くらい)に縄を張り、豚の骨を刺す。パーントゥはンマ、ナカ、フファの3匹で、ンマ怖い顔、ナカは少し優しい顔、フファは優しい顔である。ンマはフツムトゥに、ナカは伊川ゲンフクさんの家に、フファは友利セイコウさんの家にある。パーントゥの行事は、クバの葉に包まれて面が流れてきたのを拾ったのが始まりだといわれている。パーントゥの行事は、日を決める人がいる。その人が決めた日に行なう。パーントゥは希望者がやるが、女、子どもはできない。キャーン(蔓)を着て、ニッターガーという井戸の泥を塗る。泥を塗ると良いとされていて、新築した家では必ずパーントゥを呼び、家の中で踊らせる。これを二日間続ける。昔は子供が生まれた時、人が死んだ時はニッターガーの水を汲んできて浴びせた。

再生時間:14:47

民話詳細DATA

レコード番号 47O233250
CD番号 47O23C155
決定題名 島尻のパーントゥ(共通語)
話者がつけた題名
話者名 山内芳雄
話者名かな やまうちよしお
生年月日 19181129
性別
出身地 平良市島尻
記録日 19960224
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 平良T31A02
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 民俗
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 平良市北部の民話H8卒論P17
キーワード パーントゥ,スマスサリー
梗概(こうがい) 旧暦の9月に2日間行なわれる行事。この行事はスマスサリーという厄払い(ニガイ)の後に行なう。スマスサリーは昔はバラザンというトゲが出た網で部落を囲むというものだった。これは悪者を入れないという意味があるという。現在は部落の入り口(3ヵ所くらい)に縄を張り、豚の骨を刺す。パーントゥはンマ、ナカ、フファの3匹で、ンマ怖い顔、ナカは少し優しい顔、フファは優しい顔である。ンマはフツムトゥに、ナカは伊川ゲンフクさんの家に、フファは友利セイコウさんの家にある。パーントゥの行事は、クバの葉に包まれて面が流れてきたのを拾ったのが始まりだといわれている。パーントゥの行事は、日を決める人がいる。その人が決めた日に行なう。パーントゥは希望者がやるが、女、子どもはできない。キャーン(蔓)を着て、ニッターガーという井戸の泥を塗る。泥を塗ると良いとされていて、新築した家では必ずパーントゥを呼び、家の中で踊らせる。これを二日間続ける。昔は子供が生まれた時、人が死んだ時はニッターガーの水を汲んできて浴びせた。
全体の記録時間数 14:47
物語の時間数 14:47
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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