昔は西の方の部落は墓に近かったため、村人と墓の人(死んだ人、マズムン)は一緒に仲良く海に行っていた。海では、生きている人は木の舟に乗り、死んだ人は土の舟に乗っていた。マズムヌと人間が一緒に漁に行って、どっちが魚を多く取れるか勝負していた。人間は魚をたくさん取ることが出来たが、マズムヌは全然取ることが出来なかった。マズムヌが人間に「どうしてあんたはこんなにたくさん魚を取ることが出来るのか」と聞いたら、人間は、「自分は舟を叩いて鳴らしている。舟を鳴らすと魚がたくさん寄ってくる」と言った。マズムヌは「じゃあ、自分も舟を鳴らしてみよう」と思い、舟を鳴らすとマズムヌの舟は土で出来ていたので、壊れてしまい、船は沈んでしまった。
| レコード番号 | 47O233159 |
|---|---|
| CD番号 | 47O23C149 |
| 決定題名 | マズムヌの土舟(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 伊良波ハツ |
| 話者名かな | いらははつ |
| 生年月日 | 19240523 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 平良市前里 |
| 記録日 | 19950827 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 平良T21A06 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 本格昔話、 伝説、 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | 祖母から |
| 文字化資料 | 平良市北部の民話H8卒論P167 |
| キーワード | 人間とマズムン,木の舟と土舟 |
| 梗概(こうがい) | 昔は西の方の部落は墓に近かったため、村人と墓の人(死んだ人、マズムン)は一緒に仲良く海に行っていた。海では、生きている人は木の舟に乗り、死んだ人は土の舟に乗っていた。マズムヌと人間が一緒に漁に行って、どっちが魚を多く取れるか勝負していた。人間は魚をたくさん取ることが出来たが、マズムヌは全然取ることが出来なかった。マズムヌが人間に「どうしてあんたはこんなにたくさん魚を取ることが出来るのか」と聞いたら、人間は、「自分は舟を叩いて鳴らしている。舟を鳴らすと魚がたくさん寄ってくる」と言った。マズムヌは「じゃあ、自分も舟を鳴らしてみよう」と思い、舟を鳴らすとマズムヌの舟は土で出来ていたので、壊れてしまい、船は沈んでしまった。 |
| 全体の記録時間数 | 2:34 |
| 物語の時間数 | 2:34 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |