昔、池間にナカバリバタンギャという大力者がいた。ナカバリとは今の公民館と大主御嶽の間の土地を言い、バタンギャとは大きな腹を言う。この人が草取りをする時、鍬で草を掘って投げると、その草は伊良部島まで飛ぶほどの大力だった。このナカバリバタンギャは、何名かの人と伊良部島に渡って、現在の佐良浜の地に住んだ。この人達を伊良部の人達が追い出そうとしたが、バタンギャが強かったので追い出すことができず、その後に池間から次つぎと人が渡って、現在の佐良浜の集落が形成された。これはおよそ200年前のことである。
| レコード番号 | 47O233136 |
|---|---|
| CD番号 | 47O23C148 |
| 決定題名 | 大力者ナカバリバタンギャ(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 勝連清吉 |
| 話者名かな | かつれんせいきち |
| 生年月日 | 19260215 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 平良市池間 |
| 記録日 | 19950827 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 平良T19A01 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | 母親から |
| 文字化資料 | 平良市北部の民話H8卒論P131 |
| キーワード | 池間,大力者,佐良浜 |
| 梗概(こうがい) | 昔、池間にナカバリバタンギャという大力者がいた。ナカバリとは今の公民館と大主御嶽の間の土地を言い、バタンギャとは大きな腹を言う。この人が草取りをする時、鍬で草を掘って投げると、その草は伊良部島まで飛ぶほどの大力だった。このナカバリバタンギャは、何名かの人と伊良部島に渡って、現在の佐良浜の地に住んだ。この人達を伊良部の人達が追い出そうとしたが、バタンギャが強かったので追い出すことができず、その後に池間から次つぎと人が渡って、現在の佐良浜の集落が形成された。これはおよそ200年前のことである。 |
| 全体の記録時間数 | 3:04 |
| 物語の時間数 | 3:04 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |