昔、支那(唐)から、親と縁を切られた男の人が狩俣に流れてきて、どこに住もうかと迷っている時に、久貝さんの家を訪ねて、庭の大きな石に座って休んだ。この人は、支那から豆の種(黒豆)を持って来て、ここで植えなさいと言って、狩俣の2か所の畑に豆を蒔かせた。その豆が大変よく実ったので、支那から来た男の人を豊(ユー)の神として崇めた。それがシダテ(石立)元という所である。そしてこの男が一休みした石は、今でも久貝さんの家にある。昔、この石の上に柱を立てて家を造ったら、この家だけが地震が来たようにグラグラ揺れた。そのことから久貝さんの家ではこの石を大事に祀ってあるという。
| レコード番号 | 47O233099 |
|---|---|
| CD番号 | 47O23C145 |
| 決定題名 | 尻立元の石(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 久貝清吉 |
| 話者名かな | くがいせいきち |
| 生年月日 | 19210919 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 平良市狩俣 |
| 記録日 | 19950828 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 平良T14B03 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 支那,黒豆,豊の神,石立元, |
| 梗概(こうがい) | 昔、支那(唐)から、親と縁を切られた男の人が狩俣に流れてきて、どこに住もうかと迷っている時に、久貝さんの家を訪ねて、庭の大きな石に座って休んだ。この人は、支那から豆の種(黒豆)を持って来て、ここで植えなさいと言って、狩俣の2か所の畑に豆を蒔かせた。その豆が大変よく実ったので、支那から来た男の人を豊(ユー)の神として崇めた。それがシダテ(石立)元という所である。そしてこの男が一休みした石は、今でも久貝さんの家にある。昔、この石の上に柱を立てて家を造ったら、この家だけが地震が来たようにグラグラ揺れた。そのことから久貝さんの家ではこの石を大事に祀ってあるという。 |
| 全体の記録時間数 | 5:16 |
| 物語の時間数 | 5:16 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |