昔、大城本(もと)という所(狩俣には四つの本がる。航海安全を管轄する仲間本。部落の食糧を管轄するミダディムトゥヒ。部落の東にある井戸を管轄するナーミトゥ。そして狩俣を作った神様が祀られている大城本。)に一人の美女がいた。その美女のもとに毎晩のように通ってくる男がいた。母親は得たいの知れない男の素性を確かめようと、その男の着物に糸のついた針を刺した。翌日、その糸をたどって行くと、北川の井戸(今のイスガーという井戸)にたどり着いた。中をのぞくとそこには蛇がいた。そして、その蛇の目には針が刺さっていたという。女は後に赤ちゃんを産んだそうだが、その後は分からない。
| レコード番号 | 47O233065 |
|---|---|
| CD番号 | 47O23C143 |
| 決定題名 | 蛇婿入 狩俣(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 上里寛昌 |
| 話者名かな | うえざとかんしょう |
| 生年月日 | 19280115 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 平良市狩俣 |
| 記録日 | 19950828 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 平良T12A09 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 大城本,蛇,針糸,井戸の中 |
| 梗概(こうがい) | 昔、大城本(もと)という所(狩俣には四つの本がる。航海安全を管轄する仲間本。部落の食糧を管轄するミダディムトゥヒ。部落の東にある井戸を管轄するナーミトゥ。そして狩俣を作った神様が祀られている大城本。)に一人の美女がいた。その美女のもとに毎晩のように通ってくる男がいた。母親は得たいの知れない男の素性を確かめようと、その男の着物に糸のついた針を刺した。翌日、その糸をたどって行くと、北川の井戸(今のイスガーという井戸)にたどり着いた。中をのぞくとそこには蛇がいた。そして、その蛇の目には針が刺さっていたという。女は後に赤ちゃんを産んだそうだが、その後は分からない。 |
| 全体の記録時間数 | 2:26 |
| 物語の時間数 | 2:26 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |