昔、とてもきれいな女の人がいた。その人のところへ毎晩、これまたきれいな男の人が通ってきていた。しかしこの男が誰なのか、どこから来たのか分からなかった。そこで女は麻糸を紡ぎ、それを針に通して男に気付かれないように、男が身に着けているものに刺し、その麻糸をたどって男の後をつけた。するとそこはツカサヤー、現在の漲水御嶽だった。その男は蛇だったのである。女は驚いた。女はその時すでに妊娠しており、お腹の子は蛇だろうと心配していた。そこで近所の物知りの人に相談したところ、旧暦の三月三日に砂浜を踏んだら、何が生まれてくるのかが分かるということだった。その時、何が生まれてきたのかは分からないが、それからというもの、旧暦の三月三日には浜下りをするようになった。
| レコード番号 | 47O233019 |
|---|---|
| CD番号 | 47O23C141 |
| 決定題名 | 蛇婿入り 漲水 (共通語) |
| 話者がつけた題名 | 蛇婿入り 漲水(共通語) |
| 話者名 | 根間ヒデ |
| 話者名かな | ねまひで |
| 生年月日 | 19170219 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 平良市大浦 |
| 記録日 | 19950827 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 平良T07A04 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 本格昔話、 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 平良市北部の民話H8卒論P141 |
| キーワード | 蛇,麻糸,漲水御嶽,浜下り |
| 梗概(こうがい) | 昔、とてもきれいな女の人がいた。その人のところへ毎晩、これまたきれいな男の人が通ってきていた。しかしこの男が誰なのか、どこから来たのか分からなかった。そこで女は麻糸を紡ぎ、それを針に通して男に気付かれないように、男が身に着けているものに刺し、その麻糸をたどって男の後をつけた。するとそこはツカサヤー、現在の漲水御嶽だった。その男は蛇だったのである。女は驚いた。女はその時すでに妊娠しており、お腹の子は蛇だろうと心配していた。そこで近所の物知りの人に相談したところ、旧暦の三月三日に砂浜を踏んだら、何が生まれてくるのかが分かるということだった。その時、何が生まれてきたのかは分からないが、それからというもの、旧暦の三月三日には浜下りをするようになった。 |
| 全体の記録時間数 | 5:03 |
| 物語の時間数 | 5:03 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |