昔は蛍がたくさんいたが、終戦10年後ぐらいに、田んぼで米が生産されなくなったので、今はあまり飛んでいる姿を見かけない。その後、サトウキビを生産し、自分の家で汁を搾って焚いている。昔はよく水遊びをした。水の湧いている所は飲み水、下手の方は洗濯などに利用した。その中に大浦多志が見付けた湧水があり、現在力100m先にある。トーガーと呼ばれる井戸で、深さは2mほど。旱魃の時は底まで水が減る。現在は畑に使用されている。そこは毎年6月のきのえうまの日に掃除をする習慣がある。トーガーは水源地で、浜まで水が流れており、干潮の時に砂を掘ると水が出てくる。トーガーの水が地面から流れていくという話もある。西川(イーズガー)は、昔、水が出ていたが、今は出ない。女は下り物をする時、染めるための水は必ず西川の水を使用して着物を作ったそうだ。
| レコード番号 | 47O233003 |
|---|---|
| CD番号 | 47O23C140 |
| 決定題名 | 唐井戸由来と西川(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 大里武雄 |
| 話者名かな | おおざとたけお |
| 生年月日 | 19090601 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 平良市大浦 |
| 記録日 | 19950827 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 平良T05A03 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 伝説 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 蛍,農業,大浦多志の湧水 |
| 梗概(こうがい) | 昔は蛍がたくさんいたが、終戦10年後ぐらいに、田んぼで米が生産されなくなったので、今はあまり飛んでいる姿を見かけない。その後、サトウキビを生産し、自分の家で汁を搾って焚いている。昔はよく水遊びをした。水の湧いている所は飲み水、下手の方は洗濯などに利用した。その中に大浦多志が見付けた湧水があり、現在力100m先にある。トーガーと呼ばれる井戸で、深さは2mほど。旱魃の時は底まで水が減る。現在は畑に使用されている。そこは毎年6月のきのえうまの日に掃除をする習慣がある。トーガーは水源地で、浜まで水が流れており、干潮の時に砂を掘ると水が出てくる。トーガーの水が地面から流れていくという話もある。西川(イーズガー)は、昔、水が出ていたが、今は出ない。女は下り物をする時、染めるための水は必ず西川の水を使用して着物を作ったそうだ。 |
| 全体の記録時間数 | 24:12:00 |
| 物語の時間数 | 24:12:00 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |