7才の時に、親に薩摩から「上納物を持ってこい」とか、いろいろ難しいものを言われたので、男親は心配して「どうしよう」と思った。モーイは「これくらいで何を心配してるの父さん」と言った。「こういう次第で、このくらいのこと私が済ましてくる。」「だったらお前がいけるのか」「うん、私が済ましてくる」ということだ。モーイは薩摩に船に乗って行った。薩摩の王に「上納は持ってきました」といった。「なんで父親に来いといったのにお前が来たのか。」「私の父はお産中なので行けないので私が来た。」「男が子を産むか」「なのに、雄鶏の卵を持ってこいといいますか。」と言った。弁ヌ御獄は、というと「これをのせる船は沖縄にない。ここから送れるなら持たせるよ。」といった。薩摩は御獄を乗せる船がつくれないので、これで2つ敗け、灰縄は焼いたまま、これを持たせた。これも敗けた。
| レコード番号 | 47O413112 |
|---|---|
| CD番号 | 47O41C124 |
| 決定題名 | モーイ親方 殿様の難題(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 池原小夜 |
| 話者名かな | いけはらさよ |
| 生年月日 | 18960114 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 石川市嘉手苅 |
| 記録日 | 19820804 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 石川市T40A04 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 笑話 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 57 |
| キーワード | 親,薩摩,上納物,モーイ,父はお産,雄鶏の卵,弁ヌ御獄,船,灰縄 |
| 梗概(こうがい) | 7才の時に、親に薩摩から「上納物を持ってこい」とか、いろいろ難しいものを言われたので、男親は心配して「どうしよう」と思った。モーイは「これくらいで何を心配してるの父さん」と言った。「こういう次第で、このくらいのこと私が済ましてくる。」「だったらお前がいけるのか」「うん、私が済ましてくる」ということだ。モーイは薩摩に船に乗って行った。薩摩の王に「上納は持ってきました」といった。「なんで父親に来いといったのにお前が来たのか。」「私の父はお産中なので行けないので私が来た。」「男が子を産むか」「なのに、雄鶏の卵を持ってこいといいますか。」と言った。弁ヌ御獄は、というと「これをのせる船は沖縄にない。ここから送れるなら持たせるよ。」といった。薩摩は御獄を乗せる船がつくれないので、これで2つ敗け、灰縄は焼いたまま、これを持たせた。これも敗けた。 |
| 全体の記録時間数 | 2:01 |
| 物語の時間数 | 2:01 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |