城間中 大歳の盗人(シマグチ)

概要

ある那覇の貧乏人が年の暮れをむかえつつあったが子供達に作って与える食べ物がなかった。そこで城間仲の家の天井に忍んで泥棒をしようとした。年のくれ、城間仲の家の主人は家族に年を迎える準備をさせた。準備が終わった後に「ムシロをもう一つ用意しなさい。」と言ったので、家族は今日はおじいさんはバッペームニーしますね。どうしてですか。」とたずねても「とにかくもって来い。」というのみである。そこで家族はもう一つムシロを用意した。そこで主人は「上にいる奴は誰であろうともかまわないから、今日はこの家で年を越しなさい。」と言ったので、ドロボーは恥じ入って降りて来て主人にわけを話した。「まあいいから、おまえはここで年を越せ。それから子供は何人だ。家族のものは、おまえがここで年を越してから持っていくのだぞ。」と言って、金、肉、米等年を越すのに必要なものはすべて持ち帰らせた。その後、この貧乏者は恩義を報いるためにあいさつにきたそうである。

再生時間:3:36

民話詳細DATA

レコード番号 47O413066
CD番号 47O41C123
決定題名 城間中 大歳の盗人(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 池原小夜
話者名かな いけはらさよ
生年月日 18960114
性別
出身地 石川市嘉手苅
記録日 19820803
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 石川市T38A07
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情 寝るときにおじいさんから聞いた。
文字化資料
キーワード 那覇の貧乏人,年の暮れ,子供達,城間仲,天井,泥棒
梗概(こうがい) ある那覇の貧乏人が年の暮れをむかえつつあったが子供達に作って与える食べ物がなかった。そこで城間仲の家の天井に忍んで泥棒をしようとした。年のくれ、城間仲の家の主人は家族に年を迎える準備をさせた。準備が終わった後に「ムシロをもう一つ用意しなさい。」と言ったので、家族は今日はおじいさんはバッペームニーしますね。どうしてですか。」とたずねても「とにかくもって来い。」というのみである。そこで家族はもう一つムシロを用意した。そこで主人は「上にいる奴は誰であろうともかまわないから、今日はこの家で年を越しなさい。」と言ったので、ドロボーは恥じ入って降りて来て主人にわけを話した。「まあいいから、おまえはここで年を越せ。それから子供は何人だ。家族のものは、おまえがここで年を越してから持っていくのだぞ。」と言って、金、肉、米等年を越すのに必要なものはすべて持ち帰らせた。その後、この貧乏者は恩義を報いるためにあいさつにきたそうである。
全体の記録時間数 3:41
物語の時間数 3:36
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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