上納の話(シマグチ混)

概要

沖縄世から大和世になった頃のエピソードである。上納品を納めるときいつも注意深く、一番いいものから選んで、後にそれを越来番所に持っていくが、そこの役人は「これは検査には通らない。」と言って突き返し、若いのを使って調べ直させた。それで農家ではいつも風が強く吹く時や、天候の良くない時には、どのようにして上納品を納めようかと頭を悩ませたそうだ。私(話者)の祖父はよく「我々の時は、イモを食べて育ったが、お前たちの頃からは大和世だから米を食べて育つようになる。だからもっとしっかりやっていきなさい。」と言っていた。また、「明治時代になって、戦争があったり米上納があったりしたが(そういった理由により)、昔とは違って食物の代わりに金を納めるようになったから金がたまるようになったなぁ」とも言った。1厘ずつためていって何分かたまったので「土地を買おうか」と言った。

再生時間:3:05

民話詳細DATA

レコード番号 47O413061
CD番号 47O41C122
決定題名 上納の話(シマグチ混)
話者がつけた題名
話者名 池原小夜
話者名かな いけはらさよ
生年月日 18960114
性別
出身地 石川市嘉手苅
記録日 19820803
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 石川市T38A02
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 世間話
発句(ほっく)
伝承事情 寝るときにおじいさんから聞いた。
文字化資料
キーワード 上納品,越来番所
梗概(こうがい) 沖縄世から大和世になった頃のエピソードである。上納品を納めるときいつも注意深く、一番いいものから選んで、後にそれを越来番所に持っていくが、そこの役人は「これは検査には通らない。」と言って突き返し、若いのを使って調べ直させた。それで農家ではいつも風が強く吹く時や、天候の良くない時には、どのようにして上納品を納めようかと頭を悩ませたそうだ。私(話者)の祖父はよく「我々の時は、イモを食べて育ったが、お前たちの頃からは大和世だから米を食べて育つようになる。だからもっとしっかりやっていきなさい。」と言っていた。また、「明治時代になって、戦争があったり米上納があったりしたが(そういった理由により)、昔とは違って食物の代わりに金を納めるようになったから金がたまるようになったなぁ」とも言った。1厘ずつためていって何分かたまったので「土地を買おうか」と言った。
全体の記録時間数 3:15
物語の時間数 3:05
言語識別 混在
音源の質
テープ番号
予備項目1

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