六ヶ札(シマグチ)

概要

昔は、石川は、六ヶ字あった。六ヶ字に六ヶ札というのがあって、若い連中が三名以上集まると、この札をかせられた。ヒトウチバーを雨の日にまきにするといって。青いのをとるとこれも札をはく。馬車もちが馬をこの部落ではなして、別の作物、きびの葉などを食べさせても、札をかせられた。そうすると、若い者は集まって楽しむこともできない。各部落に札がある間は集まって歌ったりおどったりしても心配はなかったが、これが別の部落に行くと、六ヶ札カキヤーがきて、部落にめいわくになるからと、モー遊びもしない。ヤガマーに集まっても、話す分はよいが、歌も歌えない。歌うとすぐ六ヶ札で、よその部落からきてこれも札をかけられた。もう、とてもしめつけられていたので、若い人たちは、六ヶ札のおそろしさのあまり歌をうたった。
六ヶ札イジャチ サチュル花チミティ ウラミラナウチニ 六ヶガシラ
各区からのカシラの意味になっていた。

再生時間:1:50

民話詳細DATA

レコード番号 47O412998
CD番号 47O41C120
決定題名 六ヶ札(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 山城ヨシ
話者名かな やましろよし
生年月日 19120812
性別
出身地 石川市山城
記録日 19820803
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 石川市T36A01
元テープ管理者 沖縄口承文芸学術調査団
分類 民俗
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 六ヶ字,札
梗概(こうがい) 昔は、石川は、六ヶ字あった。六ヶ字に六ヶ札というのがあって、若い連中が三名以上集まると、この札をかせられた。ヒトウチバーを雨の日にまきにするといって。青いのをとるとこれも札をはく。馬車もちが馬をこの部落ではなして、別の作物、きびの葉などを食べさせても、札をかせられた。そうすると、若い者は集まって楽しむこともできない。各部落に札がある間は集まって歌ったりおどったりしても心配はなかったが、これが別の部落に行くと、六ヶ札カキヤーがきて、部落にめいわくになるからと、モー遊びもしない。ヤガマーに集まっても、話す分はよいが、歌も歌えない。歌うとすぐ六ヶ札で、よその部落からきてこれも札をかけられた。もう、とてもしめつけられていたので、若い人たちは、六ヶ札のおそろしさのあまり歌をうたった。 六ヶ札イジャチ サチュル花チミティ ウラミラナウチニ 六ヶガシラ 各区からのカシラの意味になっていた。
全体の記録時間数 1:56
物語の時間数 1:50
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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