山城ウナー(共通語)

概要

本家にあるものから話しましょう。ウナー御主前(うすめー)が崇(あが)められている、山城安平(やまぐしくあびら)の本家に、昔、ウナー御主前(うすめー)がお使いになった弓箱、おはきになった下駄それから短刀がその家に隠されていて今も保存されている。また、ウナー御主前(うすめー)が昔御乗りになった馬は、黄色も赤毛のもだめで、必ずこの黒馬でなければ。大安平(うふあびや)では黒馬は飼えると。これは、お爺さん達からの話があった。それで、この孫の世になっても、馬はどうしても黒の馬でなければ飼えなかったというわけですね。伊波按司と山城ウナー御主前とその二人で、稽古(けいこ)するという場合ですよ。そう、敵、味方とかいうわけではなくて、この稽古(けいこ)するという意味でやったんだというんですな。そういう伝えで弓を射るところの場所を作るために大きな石を置いたというんだよ。そのくらいの力があったという話でしょうな。一人では置きにくいところに、あんな大きな石を持っていってこう置いて、その上に立って弓の稽古(けいこ)したというんだから、あの石をかかえてのせるだけでもだいぶ力がある人だったなということが想像できるんですな。

再生時間:5:12

民話詳細DATA

レコード番号 47O412945
CD番号 47O41C118
決定題名 山城ウナー(共通語)
話者がつけた題名
話者名 山城好正
話者名かな やましろこうせい
生年月日 19000927
性別
出身地 石川市山城
記録日 19820803
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 石川市T34A01
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく) 不明
伝承事情
文字化資料 いしかわの民話昔話編P237
キーワード ウナー御主前,山城安平の本家,弓箱,黒馬,伊波按司と,山城ウナー御主前,弓の稽古
梗概(こうがい) 本家にあるものから話しましょう。ウナー御主前(うすめー)が崇(あが)められている、山城安平(やまぐしくあびら)の本家に、昔、ウナー御主前(うすめー)がお使いになった弓箱、おはきになった下駄それから短刀がその家に隠されていて今も保存されている。また、ウナー御主前(うすめー)が昔御乗りになった馬は、黄色も赤毛のもだめで、必ずこの黒馬でなければ。大安平(うふあびや)では黒馬は飼えると。これは、お爺さん達からの話があった。それで、この孫の世になっても、馬はどうしても黒の馬でなければ飼えなかったというわけですね。伊波按司と山城ウナー御主前とその二人で、稽古(けいこ)するという場合ですよ。そう、敵、味方とかいうわけではなくて、この稽古(けいこ)するという意味でやったんだというんですな。そういう伝えで弓を射るところの場所を作るために大きな石を置いたというんだよ。そのくらいの力があったという話でしょうな。一人では置きにくいところに、あんな大きな石を持っていってこう置いて、その上に立って弓の稽古(けいこ)したというんだから、あの石をかかえてのせるだけでもだいぶ力がある人だったなということが想像できるんですな。
全体の記録時間数 5:39
物語の時間数 5:12
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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