黄金の花(シマグチ)

概要

昔はよく戦争して海岸の崖の上などに全部黄金埋めていたんだって。ある人がねえ、黄金の花がすぐ青くこんなに上にあがって、すぐキラキラキラーと下に落ちたのを見たから、すぐどのあたりか目印をつけておいてねえ、道の傍でもう一生懸命堀って捜していたんだってよ。堀っているが、その人には徳はないから、もう黄金はそこに出されて置かれているのだが、また黄金としては見えないわけ。それで、黄金が全然出て来ないと思ってまだ掘っていたわけねえ。また、ある馬車持ちがね、そこの傍を通ったわけねえ。この馬車持ちの目には徳あったから、すぐに黄金として見えていたわけねえ。だから、馬車持ちが、「この馬車は、片方だけ重くなるので、この石を私がもらいましょうねえ。」と言って、その黄金を馬車に乗せて行ったという話です。

再生時間:1:39

民話詳細DATA

レコード番号 47O412890
CD番号 47O41C115
決定題名 黄金の花(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 伊波利子
話者名かな いはとしこ
生年月日 19301024
性別
出身地 石川市伊波
記録日 19820803
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 石川市T31A11
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく) んかしぇーよー
伝承事情
文字化資料 いしかわの民話昔話編P53
キーワード 黄金の花,馬車持ち
梗概(こうがい) 昔はよく戦争して海岸の崖の上などに全部黄金埋めていたんだって。ある人がねえ、黄金の花がすぐ青くこんなに上にあがって、すぐキラキラキラーと下に落ちたのを見たから、すぐどのあたりか目印をつけておいてねえ、道の傍でもう一生懸命堀って捜していたんだってよ。堀っているが、その人には徳はないから、もう黄金はそこに出されて置かれているのだが、また黄金としては見えないわけ。それで、黄金が全然出て来ないと思ってまだ掘っていたわけねえ。また、ある馬車持ちがね、そこの傍を通ったわけねえ。この馬車持ちの目には徳あったから、すぐに黄金として見えていたわけねえ。だから、馬車持ちが、「この馬車は、片方だけ重くなるので、この石を私がもらいましょうねえ。」と言って、その黄金を馬車に乗せて行ったという話です。
全体の記録時間数 1:48
物語の時間数 1:39
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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