大歳の客(シマグチ)

概要

あるお爺さんとお婆さんが大晦日の晩に食ベ物がないので黙って座っていた。そこに来たのは普通の人間ではない神様だったんでしょう。大変みすぼらしい格好して、お爺さんのような装いをしてやって来たそうだ。「あんたたちはどうして大晦日の晩にそんなに二人で火にあたっているんか。」と言うと、「私達は大晦日だといっても食べ物はないが、薪はあるので火にあたることはできるから、火正月をしようねえと言ってこんなに二人で火にあたって座っているのです。」と言うと、そのお爺さんは、「ねえ、私を泊めてくれないか。」と言うと、そのお爺さんもお婆さんも、「ここはこんな家だから泊めることは出来ない。」と断わった様子。ところが、その人は普通の人ではなく神様だったんだ。泊らずに帰って行った様子けど、その夜のうちに、そのお爺さんお婆さんの小さな家のところに、沢山の白米が積まれていたそうだ。翌日はもう元旦なんだから、そのお爺さんとお婆さんは、「わあっ、ここにこんなに沢山の米が積まれている。誰が持って来たんだろう。火正月をするつもりだったけど、この米を借りて正月をしようねえ。」と喜んでいたそうだ。

再生時間:1:36

民話詳細DATA

レコード番号 47O412855
CD番号 47O41C114
決定題名 大歳の客(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 山城カマド
話者名かな やましろかまど
生年月日 18950429
性別
出身地 石川市伊波
記録日 19820803
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 石川市T29B25
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード お爺さん,お婆さん,大晦日の晩,神様,火正月,沢山の米
梗概(こうがい) あるお爺さんとお婆さんが大晦日の晩に食ベ物がないので黙って座っていた。そこに来たのは普通の人間ではない神様だったんでしょう。大変みすぼらしい格好して、お爺さんのような装いをしてやって来たそうだ。「あんたたちはどうして大晦日の晩にそんなに二人で火にあたっているんか。」と言うと、「私達は大晦日だといっても食べ物はないが、薪はあるので火にあたることはできるから、火正月をしようねえと言ってこんなに二人で火にあたって座っているのです。」と言うと、そのお爺さんは、「ねえ、私を泊めてくれないか。」と言うと、そのお爺さんもお婆さんも、「ここはこんな家だから泊めることは出来ない。」と断わった様子。ところが、その人は普通の人ではなく神様だったんだ。泊らずに帰って行った様子けど、その夜のうちに、そのお爺さんお婆さんの小さな家のところに、沢山の白米が積まれていたそうだ。翌日はもう元旦なんだから、そのお爺さんとお婆さんは、「わあっ、ここにこんなに沢山の米が積まれている。誰が持って来たんだろう。火正月をするつもりだったけど、この米を借りて正月をしようねえ。」と喜んでいたそうだ。
全体の記録時間数 1:46
物語の時間数 1:36
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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