油喰坊主の油買い(シマグチ)

概要

この2人は盗んだ物を貧しい人達にあげていた。ある日、運玉義留は世間のために油喰坊主にお金を持たさずに、油を買いに行かせた。木綿布を空の油缶に入れて、それにしみ込んだ油を自分のものに絞り取っては、またその布を油缶に入れて絞り取った。運玉義留はよくやったぞ」と言って、今度は「あそこへ行って、転ぶ真似をして油ビンを割り、油をこぼせ」と言いつけた。その通りにすると、そこへ義留がやってきて、「なぜ、そんなことをしてくれた!」と言って、さんざん怒鳴りつけた。すると、そこの主人が出て来て、「そのくらい許してあげなさい。私達は夕べ着る物から何からみんな盗まれてしまってしょげかえっている所なのだよ。それくらいのことでそんなに責めるなよ」と言ったので、「そうでしたか、それじゃあお前は許してやろう」と言って連れ帰った。その着る物やら何やらはこの2人が盗んだものであった。

再生時間:2:52

民話詳細DATA

レコード番号 47O412803
CD番号 47O41C112
決定題名 油喰坊主の油買い(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 根路銘安喜
話者名かな ねろめあんき
生年月日 18980622
性別
出身地 石川市東恩納
記録日 19820804
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 石川市T28A03
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 盗んだ物,貧しい人,運玉義留,油喰坊主,油を買いに,木綿布,空の油缶,
梗概(こうがい) この2人は盗んだ物を貧しい人達にあげていた。ある日、運玉義留は世間のために油喰坊主にお金を持たさずに、油を買いに行かせた。木綿布を空の油缶に入れて、それにしみ込んだ油を自分のものに絞り取っては、またその布を油缶に入れて絞り取った。運玉義留はよくやったぞ」と言って、今度は「あそこへ行って、転ぶ真似をして油ビンを割り、油をこぼせ」と言いつけた。その通りにすると、そこへ義留がやってきて、「なぜ、そんなことをしてくれた!」と言って、さんざん怒鳴りつけた。すると、そこの主人が出て来て、「そのくらい許してあげなさい。私達は夕べ着る物から何からみんな盗まれてしまってしょげかえっている所なのだよ。それくらいのことでそんなに責めるなよ」と言ったので、「そうでしたか、それじゃあお前は許してやろう」と言って連れ帰った。その着る物やら何やらはこの2人が盗んだものであった。
全体の記録時間数 2:58
物語の時間数 2:52
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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