真玉橋の人柱(シマグチ)

概要

真玉橋は王国時代に架けた橋であるが、この橋は架けても架けても架からなかった。易者に聞いたところ、この橋は七色元結をしている女を生き埋めにしないと建たないといった。浜川親方という人が、この橋の責任者であったが、沖縄中を捜しても七色元結をしている女がいない。それでそう言った人なら分るだろうと、その女を調べると、この女が七色元結をしていた。それでこの女が連れて行かれ橋の下に埋められた。この女には一人娘がいたが、遺言に「人より先に物を言うな」と言い残した。この娘が浜にいるのを首里の侍が見て一目ぼれする。そして家に帰り、「自分はどこどこにいる娘で口がきけない娘だが嫁にしたい」と言った。親達は「口のきけない女を嫁にするのは反対だ」と言った。男は娘の所に行き、「私はお前に想いをよせているが、お前が物を言わなければ私はここで死ぬ」と言った。そこで娘は「私は親の遺言で物を言わなくなった」と歌を歌った。それで今までの事情を話し、娘は男の嫁になり幸せに暮らした。

再生時間:3:36

民話詳細DATA

レコード番号 47O412729
CD番号 47O41C109
決定題名 真玉橋の人柱(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 萩堂盛樽
話者名かな おぎどうせいそん
生年月日 18970428
性別
出身地 石川市前原
記録日 19820804
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 石川市T25B06
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 真玉橋,架からない,易者,七色元結,女を生き埋め,浜川親方,は一人娘,遺言,人より先に物を言うな
梗概(こうがい) 真玉橋は王国時代に架けた橋であるが、この橋は架けても架けても架からなかった。易者に聞いたところ、この橋は七色元結をしている女を生き埋めにしないと建たないといった。浜川親方という人が、この橋の責任者であったが、沖縄中を捜しても七色元結をしている女がいない。それでそう言った人なら分るだろうと、その女を調べると、この女が七色元結をしていた。それでこの女が連れて行かれ橋の下に埋められた。この女には一人娘がいたが、遺言に「人より先に物を言うな」と言い残した。この娘が浜にいるのを首里の侍が見て一目ぼれする。そして家に帰り、「自分はどこどこにいる娘で口がきけない娘だが嫁にしたい」と言った。親達は「口のきけない女を嫁にするのは反対だ」と言った。男は娘の所に行き、「私はお前に想いをよせているが、お前が物を言わなければ私はここで死ぬ」と言った。そこで娘は「私は親の遺言で物を言わなくなった」と歌を歌った。それで今までの事情を話し、娘は男の嫁になり幸せに暮らした。
全体の記録時間数 3:46
物語の時間数 3:36
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

トップに戻る

TOP