チョーフグン親方(シマグチ)

概要

チョーフグン親方の母親は親方の娘であった。男と関係もしないのに妊娠したので、その子をおろさないといけないと毎日鍛冶屋に行って鉄くずを取って来て、煎じて飲んでいた。チョーフグン親方の体は全身鉄で包まれており、産まれる以前から「私は産まれるとお母さんの命はなくなるよ」と言うと、「私の命はなくなってもいいから産まれて出て来なさい」と言ったので、胸から破れ裂けて生まれた。チョーフグン親方の喉だけが肉で、その他には鉄砲の弾も通らないのでどこから攻めて来ても勝てる人はいなかった。内地の人で屋嘉という人が、「お前に黄金をあげるからチョーフグン親方を殺しなさい」と言われ、その人はチョーフグン親方の髭を剃るからと言ってカミソリでチョーフグン親方を切った。その人はチョーフグン親方に両足を捕まえられ引き裂かれ、西と東の海に投げられた。その足が揺れるとブクブクと荒れる音がするという。チョーフグン親方が死んでから那覇の東にあるコナジャー城にその死体を墓から取り出して立てていた。腐れてしまいチョーフグン親方の口から蛆が出ていた。遠くからそれを見た敵はチョーフグン親方はまだ元気でハチャグミを食べていると逃げた。

再生時間:2:18

民話詳細DATA

レコード番号 47O412695
CD番号 47O41C107
決定題名 チョーフグン親方(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 萩堂盛樽
話者名かな おぎどうせいそん
生年月日 18970428
性別
出身地 石川市前原
記録日 19820802
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 石川市T24A13
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 本格昔話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード チョーフグン親方,母親,妊娠,鍛冶屋,鉄くず,全身鉄,胸から生まれた,喉だけが肉,髭を,カミソリ,両足を引き裂かれた,死体,蛆,ハチャグミ
梗概(こうがい) チョーフグン親方の母親は親方の娘であった。男と関係もしないのに妊娠したので、その子をおろさないといけないと毎日鍛冶屋に行って鉄くずを取って来て、煎じて飲んでいた。チョーフグン親方の体は全身鉄で包まれており、産まれる以前から「私は産まれるとお母さんの命はなくなるよ」と言うと、「私の命はなくなってもいいから産まれて出て来なさい」と言ったので、胸から破れ裂けて生まれた。チョーフグン親方の喉だけが肉で、その他には鉄砲の弾も通らないのでどこから攻めて来ても勝てる人はいなかった。内地の人で屋嘉という人が、「お前に黄金をあげるからチョーフグン親方を殺しなさい」と言われ、その人はチョーフグン親方の髭を剃るからと言ってカミソリでチョーフグン親方を切った。その人はチョーフグン親方に両足を捕まえられ引き裂かれ、西と東の海に投げられた。その足が揺れるとブクブクと荒れる音がするという。チョーフグン親方が死んでから那覇の東にあるコナジャー城にその死体を墓から取り出して立てていた。腐れてしまいチョーフグン親方の口から蛆が出ていた。遠くからそれを見た敵はチョーフグン親方はまだ元気でハチャグミを食べていると逃げた。
全体の記録時間数 2:27
物語の時間数 2:18
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

トップに戻る

TOP