モーイ親方 一日殿様(シマグチ)

概要

あれは薩摩に行っての話でしょう。だからあれは、何もかも立派にやって、難問題を解いたときの話ではないかねえ。それは、薩摩の王様が、「今日のことはお前が良いように、褒美はやるから何がほしいか。」と仰ると、モーイは、「もう何も欲しくはございませんが、一日だけでも結構ですからこの薩摩の王様の席に座りとうございます。そして、王様になったら何でも私がいうのは聞いてくれるでしょうね。」と言うと、もう、「一日なら聞いてもよい。」と。そして、王様になったモーイーは、「沖縄の政治を行なっている帳簿を見るだけだから見せろ。」と言うと、家来が持ってきて見せたので、沖縄の税金を納めている書かれているものはみんな全部ひき破いて燃やしてそれで沖縄は薩摩への税金を何カ年分とかまぬがれたと。そしてモーイ親方は、「どうもありがとうございました。もう時間はたちましたので失礼します。」と言って席を立ったので、そこヘ行って見たらもうその帳簿はひき破られていたけど、むこうはもう王様と相談の上で一日だけ王様にしたので、仕方がなかったと。

再生時間:1:40

民話詳細DATA

レコード番号 47O412619
CD番号 47O41C104
決定題名 モーイ親方 一日殿様(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 町田キヨ
話者名かな まちだきよ
生年月日 19060908
性別
出身地 石川市東恩納
記録日 19820802
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 石川市T21A14
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 笑話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 薩摩,難問題,薩摩の王様,一日王様,沖縄の政治,帳簿,税金,モーイ親方
梗概(こうがい) あれは薩摩に行っての話でしょう。だからあれは、何もかも立派にやって、難問題を解いたときの話ではないかねえ。それは、薩摩の王様が、「今日のことはお前が良いように、褒美はやるから何がほしいか。」と仰ると、モーイは、「もう何も欲しくはございませんが、一日だけでも結構ですからこの薩摩の王様の席に座りとうございます。そして、王様になったら何でも私がいうのは聞いてくれるでしょうね。」と言うと、もう、「一日なら聞いてもよい。」と。そして、王様になったモーイーは、「沖縄の政治を行なっている帳簿を見るだけだから見せろ。」と言うと、家来が持ってきて見せたので、沖縄の税金を納めている書かれているものはみんな全部ひき破いて燃やしてそれで沖縄は薩摩への税金を何カ年分とかまぬがれたと。そしてモーイ親方は、「どうもありがとうございました。もう時間はたちましたので失礼します。」と言って席を立ったので、そこヘ行って見たらもうその帳簿はひき破られていたけど、むこうはもう王様と相談の上で一日だけ王様にしたので、仕方がなかったと。
全体の記録時間数 2:02
物語の時間数 1:40
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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