モーイ親方 難題(シマグチ)

概要

モーイの父親は難題を出されてそれを必ず持って来いと言われた。それを聞いていたモーイは自分が行って来ますからと答えて出かけて行った。すると、「どうしてお父さんに来るように言ったのに、お前が来たのか」と言われると、自分の父親はただ今産気づいているので代わりに自分がやってまいりましたと答えると、「何を言うか、お前のお父さんは男だろう。男は子供を産むわけがあるか」と言われると、「そうですよね。男は子供を埋めないのに雄鶏の卵というのはあり得るはずがないですよね」と言って答えた。それで、ひとつは解決して、それから今度は弁ヌ御獄を薩摩に持って来なさいという話には、「沖縄は小さな島ですから、船も小さくて大きいのがなくて困りますので、どうか大きな船を貸して下さい」と頼むと、これも出来ないといって助かった。その次には灰縄を持って来なさいということなので、「これは一番簡単です」と言って、縄に火をつけて灰にして持って行った。そうしてこの難題をことごとく解いて行った。こんな話をお婆さんから聞いたことがある。

再生時間:2:55

民話詳細DATA

レコード番号 47O412613
CD番号 47O41C104
決定題名 モーイ親方 難題(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 町田キヨ
話者名かな まちだきよ
生年月日 19060908
性別
出身地 石川市東恩納
記録日 19820802
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 石川市T21A08
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 笑話
発句(ほっく)
伝承事情 祖母から聞いた。
文字化資料
キーワード モーイの父親,難題,モーイ,産気,雄鶏の卵,弁ヌ御獄,薩摩,船,灰縄
梗概(こうがい) モーイの父親は難題を出されてそれを必ず持って来いと言われた。それを聞いていたモーイは自分が行って来ますからと答えて出かけて行った。すると、「どうしてお父さんに来るように言ったのに、お前が来たのか」と言われると、自分の父親はただ今産気づいているので代わりに自分がやってまいりましたと答えると、「何を言うか、お前のお父さんは男だろう。男は子供を産むわけがあるか」と言われると、「そうですよね。男は子供を埋めないのに雄鶏の卵というのはあり得るはずがないですよね」と言って答えた。それで、ひとつは解決して、それから今度は弁ヌ御獄を薩摩に持って来なさいという話には、「沖縄は小さな島ですから、船も小さくて大きいのがなくて困りますので、どうか大きな船を貸して下さい」と頼むと、これも出来ないといって助かった。その次には灰縄を持って来なさいということなので、「これは一番簡単です」と言って、縄に火をつけて灰にして持って行った。そうしてこの難題をことごとく解いて行った。こんな話をお婆さんから聞いたことがある。
全体の記録時間数 3:06
物語の時間数 2:55
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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