モーイ親方 勉強 ヌブシの玉(共通語混)

概要

モーイー親方の話をいたします。モーイー親方が子供でいらっしゃるときに、親が早く立身出世をさせたくて、いつも勉強せい、勉強せいとおっしゃっていると、「はい、します。」と親には絶対に口答えの返事はなさらなかったようですが、モーイーはいつも昼は蛙を取りに行かれて、夜になると親の目をしのんで勉強なされて、そんなだったようですが。それが、ある日のこと、もう蛙を叩きにいらっしゃったときに、不思議なものを見かけて、「これは珍らしいものだ。」と、うんと追いかけて行ったので、この蛙はあまり追われたものだから持っていたヌブシの王を離したので、モーイー親方がお探しになり、「これはもう見たこともない珍らしいものだから、父親にお見せしよう。」と持ってお帰りになる時に、手に持って走って落すようなことがあってはいけないと、口の中に入れて、そして父親に早くお見せするつもりで、非常に急いで走ろうとして、帰りがけ小石につまずかれて転んでしまわれ、転んだひょうしに玉は喉に落ちてしまい、そして飲み込んで。家では、「こうこうでございました。」と話を申し上げるだけでお見せにならないで、このことを大変残念にお思いでいらっしゃっているのだが。それからというもの、モーイーは頭がお秀れになり、何でもかんでも人の仰る言葉も一度で覚えて、そうなされたようだ。

再生時間:3:13

民話詳細DATA

レコード番号 47O412610
CD番号 47O41C104
決定題名 モーイ親方 勉強 ヌブシの玉(共通語混)
話者がつけた題名
話者名 町田キヨ
話者名かな まちだきよ
生年月日 19060908
性別
出身地 石川市東恩納
記録日 19820802
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 石川市T21A05
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 笑話
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード モーイー親方,子供,親,勉強,蛙,ヌブシの王
梗概(こうがい) モーイー親方の話をいたします。モーイー親方が子供でいらっしゃるときに、親が早く立身出世をさせたくて、いつも勉強せい、勉強せいとおっしゃっていると、「はい、します。」と親には絶対に口答えの返事はなさらなかったようですが、モーイーはいつも昼は蛙を取りに行かれて、夜になると親の目をしのんで勉強なされて、そんなだったようですが。それが、ある日のこと、もう蛙を叩きにいらっしゃったときに、不思議なものを見かけて、「これは珍らしいものだ。」と、うんと追いかけて行ったので、この蛙はあまり追われたものだから持っていたヌブシの王を離したので、モーイー親方がお探しになり、「これはもう見たこともない珍らしいものだから、父親にお見せしよう。」と持ってお帰りになる時に、手に持って走って落すようなことがあってはいけないと、口の中に入れて、そして父親に早くお見せするつもりで、非常に急いで走ろうとして、帰りがけ小石につまずかれて転んでしまわれ、転んだひょうしに玉は喉に落ちてしまい、そして飲み込んで。家では、「こうこうでございました。」と話を申し上げるだけでお見せにならないで、このことを大変残念にお思いでいらっしゃっているのだが。それからというもの、モーイーは頭がお秀れになり、何でもかんでも人の仰る言葉も一度で覚えて、そうなされたようだ。
全体の記録時間数 3:19
物語の時間数 3:13
言語識別 混在
音源の質
テープ番号
予備項目1

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