私達は今は使ってないが、石川の前の川の水で子供が生まれたら浴びせた。そして正月の朝はこの産川の水を汲んで東の方に向かって「年は取っても心だけは若くさせて下さい」と言って、顔を洗ったり、飲んだりした。今でもここは部落の人達がお祈りしている。ここの水でオデキや水ぼうそうを吹くと不思議に治る。今ではこの水もあまりないけれど、戦争当時、兵隊がここの水で水浴びをした。体中が膨れ上がり、村の人が「あなたはここの水で浴びたから祟られたのだよ」。ユタに頼んで拝みをしないとなおらないよ」と言われた。その後、そのようにすると治った。
| レコード番号 | 47O412446 |
|---|---|
| CD番号 | 47O41C096 |
| 決定題名 | 石川部落の産川の話(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 伊波栄吉 |
| 話者名かな | いはえいきち |
| 生年月日 | 19150210 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 石川市石川 |
| 記録日 | 19820613 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 石川市T11A08 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 民俗 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 石川の前の川,子供,正月,産川,兵隊,ユタ |
| 梗概(こうがい) | 私達は今は使ってないが、石川の前の川の水で子供が生まれたら浴びせた。そして正月の朝はこの産川の水を汲んで東の方に向かって「年は取っても心だけは若くさせて下さい」と言って、顔を洗ったり、飲んだりした。今でもここは部落の人達がお祈りしている。ここの水でオデキや水ぼうそうを吹くと不思議に治る。今ではこの水もあまりないけれど、戦争当時、兵隊がここの水で水浴びをした。体中が膨れ上がり、村の人が「あなたはここの水で浴びたから祟られたのだよ」。ユタに頼んで拝みをしないとなおらないよ」と言われた。その後、そのようにすると治った。 |
| 全体の記録時間数 | 3:22 |
| 物語の時間数 | 3:19 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |