阿麻和利と護佐丸(共通語)

概要

これも私らが村芝居を見てのひとつの感想としてですがね。護佐丸というのは沖縄に昔から伝わっている、忠臣護佐丸といわれている非常に忠義のあった人とうたわれている。阿麻和利というのは非常に野心の強い悪だくみのある按司だったと伝えらている。阿麻和利は勝連城に城主として居、護佐丸は中城城、現在のあるところの城主。護佐丸は首里の王様と縁故の関係もあるし、自分の娘が首里の王の妻になっているということで、親しい間柄であった。阿麻和利の野心は首里城まで落として、自分が一番最高の地位に上ろうというので、これを悪だくみの強い暗示であるということを首里の王も察知して、kれをさせないようにこれが悪だくみとして首里まで乗り込んだら大変だということで、首里の王の娘を阿麻和利の嫁に嫁がせた。縁故関係になるわけだ。そうしておけば謀反は来ないだろうという、首里の王の考えであった。しかし、その野心というのはいつまでも自分の望みを全うせんがためにはと、これを忘れなかった。それで、悪知恵をまわしてどういうふうにすれば、首里に乗りこめるかと考えたあげく、勝連から首里に戦を寄せるには、途中に中城護佐丸がいるから、むこうでやられてしまうということで、はじめ中城から滅ぼして、次に首里に上るというヤ死んで計画をした。その計画というのは、ちょうどその時、中城護佐丸は家の工事にかかっている時期で、いい時期だと阿麻和利は首里まで行って、首里の王に縁故関係もあるので、そう遠慮なそしなかったはずだから。首里の王様に、中城護佐丸は首里城を倒さんがために、今、武器の製造に取り組んでいるということを嘘の報告をした。それで、首里の王様は聞くことは聞いたが、半信半疑で決めてはいけない。決めきれないものだから、使いを出して、中城の情勢を探って来るように中城に使いを送る。使いというのは秘密をさぐるものだから堂々と入れない。だから城の周囲で色々な音などを聞いて調べているわけだ。工事中なので武器を造っているのだと使いは考えて、間違いなく謀反であえうと報告した。それではと阿麻和利は首里の使いとして総大将として、中城護佐丸を討ちなさいということでやって来る。中城に来て、門番に中城護佐丸は謀反をたくらんでいるということを首里の王は分って、首里の王の命令で征伐に来たと言うと、護佐丸はびっくりした。戦争の場合、旗を持つが、左御紋という首里の印が入っていたので、これは間違いなく首里の使いであると分った。今でも忠臣としてあがめられている護佐丸が、今さら首里に弓を引くということは良心的にも許せない。今までの忠臣があだになってしまうから、首里の王には絶対重複しなければいけないと自分の考えがある。それに弓を引いたら首里にあだになってしまうからと、自分で切腹し、妻も殺し、2人いた子供も殺そうとしたが、乳母が連れて逃げる。阿麻和利は護佐丸を討ってのち、首里の中山まで戦を寄せて行き、首里で滅ぶ。

再生時間:7:21

民話詳細DATA

レコード番号 47O412433
CD番号 47O41C095
決定題名 阿麻和利と護佐丸(共通語)
話者がつけた題名
話者名 佐次田秀松
話者名かな さじたひでまつ
生年月日 19130422
性別
出身地 石川市石川
記録日 19820613
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 石川市T10B03
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 伝説
発句(ほっく)
伝承事情 村芝居で見た。
文字化資料
キーワード 忠臣護佐丸,阿麻和利,勝連城に城主,中城城,首里の王様,王の娘,謀反,中城護佐丸,家の工事,武器の製造,左御紋,首里の印,切腹,2人の子供,乳母
梗概(こうがい) これも私らが村芝居を見てのひとつの感想としてですがね。護佐丸というのは沖縄に昔から伝わっている、忠臣護佐丸といわれている非常に忠義のあった人とうたわれている。阿麻和利というのは非常に野心の強い悪だくみのある按司だったと伝えらている。阿麻和利は勝連城に城主として居、護佐丸は中城城、現在のあるところの城主。護佐丸は首里の王様と縁故の関係もあるし、自分の娘が首里の王の妻になっているということで、親しい間柄であった。阿麻和利の野心は首里城まで落として、自分が一番最高の地位に上ろうというので、これを悪だくみの強い暗示であるということを首里の王も察知して、kれをさせないようにこれが悪だくみとして首里まで乗り込んだら大変だということで、首里の王の娘を阿麻和利の嫁に嫁がせた。縁故関係になるわけだ。そうしておけば謀反は来ないだろうという、首里の王の考えであった。しかし、その野心というのはいつまでも自分の望みを全うせんがためにはと、これを忘れなかった。それで、悪知恵をまわしてどういうふうにすれば、首里に乗りこめるかと考えたあげく、勝連から首里に戦を寄せるには、途中に中城護佐丸がいるから、むこうでやられてしまうということで、はじめ中城から滅ぼして、次に首里に上るというヤ死んで計画をした。その計画というのは、ちょうどその時、中城護佐丸は家の工事にかかっている時期で、いい時期だと阿麻和利は首里まで行って、首里の王に縁故関係もあるので、そう遠慮なそしなかったはずだから。首里の王様に、中城護佐丸は首里城を倒さんがために、今、武器の製造に取り組んでいるということを嘘の報告をした。それで、首里の王様は聞くことは聞いたが、半信半疑で決めてはいけない。決めきれないものだから、使いを出して、中城の情勢を探って来るように中城に使いを送る。使いというのは秘密をさぐるものだから堂々と入れない。だから城の周囲で色々な音などを聞いて調べているわけだ。工事中なので武器を造っているのだと使いは考えて、間違いなく謀反であえうと報告した。それではと阿麻和利は首里の使いとして総大将として、中城護佐丸を討ちなさいということでやって来る。中城に来て、門番に中城護佐丸は謀反をたくらんでいるということを首里の王は分って、首里の王の命令で征伐に来たと言うと、護佐丸はびっくりした。戦争の場合、旗を持つが、左御紋という首里の印が入っていたので、これは間違いなく首里の使いであると分った。今でも忠臣としてあがめられている護佐丸が、今さら首里に弓を引くということは良心的にも許せない。今までの忠臣があだになってしまうから、首里の王には絶対重複しなければいけないと自分の考えがある。それに弓を引いたら首里にあだになってしまうからと、自分で切腹し、妻も殺し、2人いた子供も殺そうとしたが、乳母が連れて逃げる。阿麻和利は護佐丸を討ってのち、首里の中山まで戦を寄せて行き、首里で滅ぶ。
全体の記録時間数 7:55
物語の時間数 7:21
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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